これからの活動について
FOODEX2010での活動
さて、日本台湾茶協会のすが、まずは3月1日から4日まで幕張メッセで開催された「FOODEX2010」において、台湾政府(行政院農業委員会)及び台湾物産館に協力を受け、台湾茶のプロモーション活動を行いました。
FOODEXでは、台湾ブースの特別ステージにて、期間中3回にわたり台湾茶に関するクイズを出題。台湾茶が中国茶ではなく、独自のお茶であること、そして台湾茶の基礎知識を知ってもらうための取り組みでした。
当日は、私も取材させてもらいましたが多くの人が台湾ブースに集まり、台湾茶クイズに参加されていました。
現在日本台湾茶協会では、「台湾茶インストラクター」資格の認定を来年(2011年)9月からスタートすることを予定しています。一定の講習を受講してもらい、試験を受け、合格した人は晴れて「台湾茶インストラクター」になれるのです。試験は、一次試験がお茶に関する知識全般、二次試験が茶鑑定技能、茶藝、インストラクション実技となっており、現在テキストも台湾で作成し、それを翻訳し準備を進めているそうです。
こうした取り組みは、継続して実施する予定だそうで、さらにアドバイザー資格の付与なども考えているそうで、現在鋭意準備を進めている様子です。
一般社団法人 日本台湾茶協会が、本当に台湾茶普及のために会員を増やせるかどうかは、特定の企業とのつながりが無く、台湾でも受け入れられる仕組みを確立することが出来るかどうかだといえるでしょう。他の中国茶関連組織の多くが、単一若しくは複数の企業との強いパイプの基に成り立っているため、どうしても企業色を強く感じてしまうからです。
そのようなつながりを明確に断ち切った上で、きちんとした運営を行って行くのはかなり難しいことだと思います。しかし、せっかくの非営利法人の設立ですから、是非とも林美保さんには頑張って日本台湾茶協会を軌道に乗せて欲しいと思います。
懐かしの茶さんも登場!
一般社団法人 日本台湾茶協会
住所:〒271-0051 千葉県松戸市馬橋281-5 AMビル1階
電話:047-309-5560/FAX番号 0120-817-517
HP:http://www.tea-taiwan.org
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