中国茶/中国茶館・茶藝館・カフェ

池袋の隠れ家「梅舎茶館」(4ページ目)

池袋の路地裏を入っていくと、そこには大都市とは時間の流れ方が違う茶館があります。10年前から続く茶館でほっこりしませんか?

執筆者:平田 公一

ワークショップも開催



窓側にあるカウンター


梅舎茶館では、定期的に剪紙(中国切り絵)のワークショップ、フラワーアレンジメント講座そして水彩画教室などが開催されています。

剪紙は、台湾製の赤い紙を使った簡単な切り絵。よく「福」の字の紙飾りなどがありますが、そんなものをこしらえてしまおうというワークショップなのです。はさみやカッターで紙を切り抜くという簡単な作業で、思いのほか素敵な剪紙ができるので、結構はまる人も多いみたいです。

一方のフラワーアレンジメントは、オーナー梅田さんの義姉の梅田麻美さんが先生を務める講座です。2月は球根を使ったアレンジメント、3月にはミニブーケとリボンワークが予定されているのだとか。

そして水彩画教室では、阪場美紀さんの素敵な水彩画が学べます。旅に出たときに、あるいはそれこそ、こんな茶館でふとした時間を過ごすときに、阪場さんのような水彩画がかけたら、とても楽しみだろうなあと思ってしまいます。一回ごとに参加可能ですので、興味のある方は参加してみるといいでしょう。



店内でお茶やワークショップを楽しむ


他にも不定期で、店内をギャラリーとして利用した展示や雑貨の展示販売など、さまざまなイベントも開催されています。

オーナーの梅田さんご自身、あちこち仕入れの旅で出会った茶の風景を写真に収め、店内で展示会を開催したり、昨年には、様々なご縁で韓国のギャラリーでその写真展を開催し、あわせてお茶も入れてきたという「移動梅舎茶館 in KOREA」も開催したんだとか。

そんなイベントを楽しみに訪問するのも楽しいお店です。

 梅舎茶館(めいしゃちゃかん)
 住所:東京都豊島区南池袋2-18-9-203
 電話:03-3971-2256(FAX共用)
 営業:12:00~19:00
 定休:月曜、火曜(ただし仕入れ等のための不定休あり)
 HP:http://meishachakan.com/

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