7月7日は七夕。七夕の起源は中国の春秋戦国時代にまで遡ることができるようですが、それが祭りという形になったのは、7月7日に行われたと伝わる、唐の玄宗の時代に始まった織物の上達を願う「乞巧奠(きっこうてん)」という星まつりだったそうです。
満天の空に広がる天の川に隔てられた牽牛(けんぎゅう)・織女(しょくじょ)の2つの星が、この日だけ会うことが許されるという伝説も、牽牛・織女がそれぞれ農耕を司る星、養蚕や染織を司る星の話として、人々から親しまれてきたことが背景で生まれたものでしょう。この伝説にはほかにも様々な由来や故事が秘められているようです。
残念ながら、「七夕と中国茶」にまつわる故事は探すことが出来ませんでしたが、そんな様々な伝説に彩られた七夕を楽しむための中国茶イベントがいくつか開催されますので御紹介します。
■ 「アジアと日本を結ぶ、七夕二都物語」
七夕伝説がどのように日本に伝わり、生活に受け入れられていったのか・・?七夕祭りは以外にその文化的背景が知られておりません。アジアから眺めると、七夕のイメージがきっと変わるでしょう。仙台の駄菓子をお茶請けに 台湾のお茶をご用意飲みながら、平野さんのお話を楽しみましょう。
講師:平野久美子さん(作家)
日程:2001年7月7日(土曜日)
時間:15:00~17:00
受付:14:00~14:50
受講料:3,500円(税別)
定員:16名
申込み:東慧堂ネットより申込み下さい
http://www.h2.dion.ne.jp/~toukeido/
ichinichi/ichi05/ichi05.html
主催:東慧堂(とうけいどう)
〒231‐0002
横浜市中区海岸通1-1 海洋会館1F
Tel:045-650-5240 Fax:045-650-5241
E-mail:tongfei@h8.dion.ne.jp
■ 善久 オカリナ・七夕ライブ Vol.3
~中国茶を飲みながら~
池袋の中国茶専門喫茶店「梅舎茶館」で七夕に善久さんのオカリナ・ライブが開催されます。オカリナの生の音や息づかいを身近に感じることができる1時間。中国茶を飲みながら、善久さんのオカリナ演奏で心を癒してください。
演奏:善久さん
日時: 2001年7月7日(土)
開場:18:00 開演18:30
場所: 梅舎茶館(中国茶専門喫茶店)
Tel:03-3971-2256
東京都豊島区南池袋2-18-9-201
池袋駅東口より南池袋公園裏、駿台予備校前
クリーニング店の2階
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/umed/
チケット:2500円(中国茶は自由に飲めます)
当日券のみ
座席がなくなり次第、立ち見になりますので、
ご了承願います。
問い合せ先:中国茶専門喫茶店「梅舎茶館」
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東慧堂(とうけいどう)
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