資格から広がる可能性

様々なクリエイターのオフィスが入っている校舎の廊下。
講座の開かれる教室
講師の稲垣智子さん(左)、11月に就任した細谷知子さん(右)
「パンコーディネーターの知識や資格取得をきっかけにして、その後の人生においてどんな可能性が広がると思われますか?」

専任講師の稲垣さんにうかがってみました。

「前提として、資格を取得したら終わりではなく、継続してパンの勉強や経験を自分で積んでいく必要がありますよね。パンに限らないと思うのですが、食に関する新しい情報やトレンドは常に変化していますので、柔軟に対応することが必要だと思います。

既に食に関わる仕事をしている人は、パンの知識を仕事に活かすことでスキルアップする可能性があり、将来食の分野で働こうと考えている人は、選択肢が広がります」

記事の冒頭に書いた「生涯学習」として、そして食の仕事が広がる可能性ですね。

パンコーディネーターといっても、その仕事にはいろいろな内容があると思います。 この資格で何かをするということではなく、まずはパンに深く関わるファーストステップとしての講座かもしれません。

いずれにしても、パンのことを知り、おいしさを伝える人が増えれば、外食産業を始め、さまざまな業態で扱われるパンの質はもっとよくなるはずです。

また、料理と合わせることでその価値を発揮できる食事パンなど、今まで食べかたを伝える人が少なかったために、なかなか親しんでもらえなかった職人のパンも、世の中に認められるようになっていくに違いありません。

稲垣さんのお話をうかがいながら、未知のさまざまな可能性について想いました。

来年はここ世田谷だけでなく、地方での講座や通信講座も検討中とのこと。また、来年3月までの講座は既に満員で、次の募集は年明け1月に予定しているそうです。今後の詳細情報は協会のホームページをご確認ください。

■日本パンコーディネーター協会

所在地 東京都世田谷区池尻2-4-5
TEL 03-6913-8555
営業時間 9:00~17:00(土・日・祝休)
ホームページ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。