日本パンコーディネーター協会の発足

IID ( IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN )世田谷ものづくり学校
この秋、IID ( IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN )世田谷ものづくり学校 でパンコーディネーター認定講座が始まりました。
4日間(18時間)の認定講座を受講後、認定試験に合格すると財団法人日本余暇文化振興会から発行されるパンコーディネーターの認定証が取得できるというものです。

ガイド自身、講座に参加しましたので、内容を簡単にレポートしたいと思います。

講座を主催するのは日本パンコーディネーター協会。「パンの価値を高める」という理念を持つ株式会社イコールコンディションが立ち上げました。最高級パン専門店「ルセット」を運営する会社です。

作り手側ではなく食べ手側から、パンの知識を体系的に教える機関があったら、今よりもっとパンを楽しめる世の中になる、との思いから協会は設立されました。そんなお話を、専任講師の稲垣智子さんにうかがいました。

パンの知識は、レストランやカフェで、商品開発や販売の場で、料理やパン教室で……と、食に関わるさまざまな職業で活かされることでしょう。

学生にもぜひ受講してほしいと稲垣さんは言います。将来パンに関わる仕事をしたい人は「作る」「売る」以外の職業の可能性を見つけられるかもしれません。

パンコーディネーターとは

講義の様子。パンコーディネーターに求められる仕事のひとつ、 業態やシーンを踏まえたパンの準備方法の提案について。


初日の昼食「世界のパンを食べよう」
パンコーディネーターとは、パンに関する幅広い知識を持ち、さまざまなシーンや業態のニーズに合わせ、パンをおいしく食べるノウハウを提案、商品選択のアドバイスやメニュー開発を行うことのできるプロフェショナルのことです。

また、この資格は将来仕事にする、しないに関わらず、人生を豊かにする生涯学習として、パンをよりおいしく食べるための知識を体系づけて学ぶきっかけとなりそうです。

食べ手側からパンについて学び、知識を深める人が増えれば、日本のパン食文化はより豊かになっていくのではないかと思います。

次のページでは、パンコーディネーター協会認定講座 の内容をお伝えします。