6月15、16日に作られたパン12種 |
レストランで作るパン(Les pains de restaurant)は2日間のプロのためのフォルマシオン。パン屋と違い、設備が限られているレストランの調理場で作ることができるパンを少人数で学びます。
パン屋のパンではなく、料理人のパン。アラン・デュカスのレストランで実際にサーヴされているパンたち。
たくさんの星を持つレストランの自家製パンとはどのようなパンでしょうか。
この記事では、2日間のうちの後半の1日のワークショップ体験をレポートしました。
1日のスケジュール
その後、シェフのデモンストレーションを見学するかたちでワークショップがスタートします。要所ごとに実際に自分の手で試してみることも可能です。 昼食はADF+TSUJIのキッチンで作られた軽いコース。シェフを囲み、スタッフも含めて全員で楽しく談話しながらいただきます。 こうした料理をしっかりと味わう経験も、このワークショップの一部だと感じさせてくれます。
製パン技術指導はセバスチャン・セルヴォー氏(写真左)。グループ・アラン・デュカスの複数のレストランで勤務後、ADFでパティスリーを担当するシェフです。 パンの考え方や食べ方の提案はクリスチャン・ジュリヤール氏(写真右)。モナコの「ルイ・キャーンズ」、パリの「プラザ・アテネ」など、15年以上アラン・デュカスの元でキャリアを積んだシェフです。 |