世界中の参加者とコミット
カップル参加、グループ参加が多かった |
そして、これらの大会に参加していなくてもNike+を通じて、彼らと気持ちをつなぎ記録を比べられたのです。
Nike+ Sportbandで世界中のランナーと競走
Nike+ Sport bandを使ってみた |
操作を間違えちょっと距離が狂ったけれど10.85kmを走ったガイドの記録。スピードが上下しているのは撮影で停止したから |
これまでもiPod nanoを使用してNike+を利用したこともありましたが、音でガイダンスしてくれる面白みはあったものの、こまめに途中の経過などを見るには不便でした。Nike+ Sport bandはリストウォッチ型ですから、使いやすさはリストウォッチと同じ。使い方もシンプルです。といいつつ、iPod nanoの使用法が頭にこびりついていて、スタート時に使い方を間違えてしまったのですが(使用法はゴール後すぐに判明、ごく単純な勘違いでした。教訓、いきなりレースに使わずに一度練習しておくこと)。
Nike+サイトへのアクセスは、iPod nanoとは比べものにならないくらい便利になりました。とにかくマシン部分をバンドから引き抜いてパソコンのUSBソケットに差し込むだけです。さすがに音楽は聴けないですから、音楽を聞きながらのトレーニング時はiPod nano、レース時やスピードトレーニング時はNike+ Sport bandを使うという二刀流が良さそうです。
シューズはNike+対応のエア ズーム ストラクチャー トライアックス+ 12を使用しましたが、ルナグライド+を履いているランナーをたくさん見かけました。Nike+対応シューズも増えているので、スピードランナーにもNike+に参加しやすくなったのではないでしょうか。
多様に楽しんでいる現在の市民ランナー
フィニッシュゲートで仲間の到着を待つ |
本栖湖でのThe Human race 10K 2009は、世界中で同日開催された大会の中でも、都市で行われていない特殊な大会だと思いますが、それだけにユニークな体験ができた面白い大会でした。山間に1日限りで誕生したランナーのためのコミュニティ、参加者はまた来年と胸に抱いて会場を後にしたのではないかと思います。
<関連リンク>
The Human race 10K 2009
「The Human Race 10K」今年も開催!