前日、ハイレ・ゲブレシラシエ選手に単独インタビュー

レース途中、愛妻の熱い応援
レース途中、愛妻の熱い応援
2008年9月28日(日)、午前5時起床。6時の朝食弁当配布までの時間まだ薄暗い街に出てウォーミングアップのスキップ歩き。空には雲のかけらも見えず今日の好天が約束されました。さぁ、今日はベルリンの街を思う存分走るぞ!そんな気持ちが昂ぶってきます。

食事を済ませた後、アディダス ベルリンマラソンチャレンジチーム一行は勇躍会場へ向かいましたが、この日のメンバーの走りっぷりをお伝えする前に、大会の前日、ハイレ・ゲブレシラシエ選手へのインタビューをご紹介しましょう(「2ヵ月半の準備期間でフルマラソン挑戦!1」「2ヵ月半の準備期間でフルマラソン挑戦!2」「2ヵ月半の準備期間でフルマラソン挑戦!3」「2ヵ月半の準備期間でフルマラソン挑戦!4」もご覧ください)。

大会の前日、私とアディダスジャパンのスタッフはハイレ選手の宿泊ホテルを訪ね、単独インタビューに応じていただきました。ハイレ選手は、翌日に2時間3分59秒という大記録を生み出すとはとても想像できないリラックスしたムードで、我々のインタビューににこやかに応じてくれました。

北京五輪出場がベルリンの走りにつながった

フランクに、どんな質問にも答えてくれたハイレ・ゲブレシラシエ選手
フランクに、どんな質問にも答えてくれたハイレ・ゲブレシラシエ選手
アディダス ベルリンマラソンチャレンジチーム(以下A):北京五輪で10,000mに出場すると聞いて、実は少し驚きました。出場を決断した理由を聞かせてください。

ハイレ・ゲブレシラシエ選手(以下H): 当初は大気汚染などの問題があって、北京で走ることを躊躇していました。そこで、マラソンではなく10,000mを選択しました。しかし、結果として出場して良かったと思っています。

A: 結果(6位 27:06.68)には満足していますか?

H: ええ。私は、10,000mの選手ではなく、マラソン選手です。でも最後の300mまで、先頭集団につくことができましたし、まぁ満足しています。

A: (五輪での)レース後のコンディションはいかがでしたか?

H: 翌日にアディス・アベバに戻って、すぐにトレーニングを開始しました。ベルリンマラソンの準備のためにね。北京は大都市ですし、トレーニングする環境が整っていなかったので、あまり長居するつもりはありませんでした。

A:  来年のベルリンでの世界陸上に出場しますか?

H: もちろん、予選を通過することができればね!10,000mではなく、マラソンですよ!