ジョギング・マラソン/ランニングシューズ、ウェア、グッズ紹介・選び方

カテゴリー別初心者向けランニングシューズ(5ページ目)

初心者向けランニングシューズは、フラッグシップモデルと共に各社腕の見せ所。対象が千差万別なので、置くポイントも各社各様です。新聞社のランキング企画に各社から推薦されたモデルをガイドの視点で評価。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド

軽快さを求めるなら「ライト級」

ズーム ヴィクトリー+(ナイキジャパン 12600円)
ズーム ヴィクトリー+(ナイキジャパン 12600円)のフィット感はこれまでのランニングシューズにないもの。クッション性にもすぐれる。ナイキ+にも対応
アディゼロCS4
アディゼロCS4(アディダスジャパン 10395円)になると、初心者のレース~中級者のトレーニングクラス。クッション能力を保ったまま軽量化。足のパワーを路面に伝えるグリップ力も高い。
他にスポーツをやっていて、ある程度走ることになれている方ならジョグばかりではなく、たまには早く走ることもあるでしょう。次はそんな方におすすめのライト級です。

ズーム ヴィクトリー+(ナイキジャパン 12600円)、アディゼロレスポンスコントロール(アディダスジャパン 10395円)、ロードレーサー2(プーマジャパン 10290円)というところでしょうか。アッパー部や足首などのクッション素材も薄くなり、フィット感を感じます。いずれもラスト(足型)がやや細めで足合わせには注意が必要です。ワイドモデルがあるシューズでしたら、よく履き比べてみてください。

ヘビー級のシューズのアウトソールと比べると一目瞭然ですが、カカトの幅が狭くなります。そのぶんカカト着地をするランナーには、着地が不安定になりますから、運動不足の初心者ランナーには薦められません。ヒール部のクッションは浅めになります。しかしカカトに体重をかけるヒールカウンターのような走りをしない限り、クッション性はエントリーモデルに比べても劣った感じはありません。スピードが付くようになるとヒール部のクッションは重要度が低下するためです。逆に言うと、初心者は必要であるということです。
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