4/4 Nike＋iPod　nanoでランニング楽々管理 [ジョギング・マラソン] All About

nanoがあれば、 Nike＋iPod Sport Kit だけ

インターバルトレーニングに使える選曲集。1,500円程度でダウンロードできる

このセット、お値段は、 iPod nano が、2GB：17,800円、4GB：23,800円、8GB：29,800円、Nike + iPod Sport Kitが3,400円、Nikeの対応シューズが12,075円から12,600円。シューズはランナーにとって必需品ですから、余分な出費は iPod nano の分と Nike＋iPod Sport Kit の分。すでに iPod nano を持っていれば、Nike + iPod Sport Kit さえ購入すればこの未来的なランニングの世界を味わえるというわけです。

平坦なら誤差は１％未満

ところで、いったいどういうわけで距離が計算できるんでしょうか？　そしてその正確さは？

距離測定は加速度センサーという優れチップの仕業のようです。誤差は、ガイドの体験では、どちらかというと長めに測るような気がします。特にアップダウンがあると長く測ってしまうようです。平坦な道ではけっこう正確でした。１％も違っていないように思います。クロスカントリーコースでは、「えっ？」と思うくらい地図ソフトで測った距離よりも長い距離を表示しました。調整はできるようですが、トレイルランをしたりロードを走ったりするランナーにとっては、どちらかに合わせればもうひとつは狂うことになるので痛し痒しです。

１台の iPod nano を複数で使える

例えば夫婦で走るけど持ってる iPod nano は１台だけ、なんていうとき。センサーさえ人数分あれば、 iPod nano は１台だけでもOK。
逆に iPod nano を買い換えたりし、同じセンサーを異なる iPod nano で使用したいときは？　レシーバーが設定を記憶しているので、 iPod nano を代えても再調整の必要はありません。

Nike＋iPod は、単調になりがちなLSDでも、１本１本の記録を残したいインターバル練習でも、最後に活を入れたいビルドアップ走でも、さまざまなランニングのお供になってくれる軽～いコーチでありお友達のようです。