ネットに接続してトレーニングを目で確認
ランごとの記録が棒グラフで示される。カーソルを乗せると、そのランについての記録が表示される |
1回のランのペース変化もグラフで表示される。1kmごとの記録もわかる |
立てた目標値に対する達成度もワンタッチ |
1 ソフトの iTune から iPod をクリック、「Nike+iPod」をクリックすると、Nikeplus.com にデータを送信するか否かを聞いてきますので、送信を選びます
2 Nikeplus.com で作成したアカウントでログインします
3 iPod に記録してきたランの記録、設定した目標距離への到達度ほかさまざまな記録を画面で見ることができます
説明に従っていれば、すんなり準備完了
iPod nano の一般的な使用法も知らなかった(例えば音量調整の方法も知らなかった)ガイドとしては、はじめはちょっととまどい……。しかし iTune との同期をとるのも、Nikeplus.com への接続も説明に従っていればそれでよしで、走り出すまで30分もかからない作業でした。ヘッドホンは、 iPod nano に付属していましたが、汗をかくので、「iPodを代表とするリスニングラン機徹底紹介」でとりあげた防滴モデルに変更。さあ、音声ガイダンスに従ってセンターボタンを押して出発、と思いきや、センターボタンを押してからバッグにしまうまでにうっかりどこやらボタンを押してしまってミュージックがストップ。あれれっ!です。
もう一度やり直し。今度はボタンに手を触れないようにそうっとしまってスタート、ちょっとスタートロス。こんな操作も回を重ねるごとに慣れて、すぐにどうということもなくなりました。
女声(男声)が走行距離を教えてくれる
為末選手が選んだスピリチュアルミュージックのリストをiTuneでダウンロード(有料) |
中間点を過ぎると残り距離を伝えてくれます。残り500mからは100mごとです。どうしても足の運びが速まりますね。できれば、「頑張れ」モードも作って「ラスト500m、ファイトー!」とか、音声を千葉ちゃんモードで、「Power Song」(センターボタンの長押し)ではアニマル浜口が「気合いだ!気合いだ!…」と叫んでくれると楽しそうです。スタート時には、ピストル音が鳴るとか。
仲間と走っているとき一人だけヘッドホンをつけているのは、仲間を拒絶しているような感じがあるんですが(ヘッドホンを付けずに、 iPod nano 単体で距離やスピードをリアルタイムで確認するためだけに使用することも可能)、一人で練習しているときにはコーチがついていてくれるようで寂しさ解消。「目標距離に到達しました」なんて言われると、「やったー!」という達成感も割り増しになります。
音楽は、自分なりの iMix を作ってもいいですし、為末選手などのアスリートが選んだ音楽をネットから購入することもできます。