脅威の弾道調整!

テーラーメイドの弾道調整機能「FCT(フライト・コントロール・テクノロジー)」。シャフト先端の「FCTスリーブ」のポジションを変更して、大きな弾道調整幅を実現した
テーラーメイドのNEWドライバー、「R9ドライバー」はすでにツアーに投入され世界各国で勝利を挙げています。

「R9」はナイキ同様、シャフトを抜いてシャフト先端の「FCTスリーブ」のポジションを変更し、弾道を調整する「FCT」という機能を搭載。シャフトは、ヘッドのヒール部の「FCTスクリュー」と呼ばれるネジで固定します。最大8種類のヘッドポジションに変化することが可能。

「R9ドライバー」は、ウエイトによる弾道調整機能「MWT」も採用しています。「FCT」と「MWT」を組み合わせることで最大左右約75ヤード、垂直方向では、高さ約3.5度の弾道調整機能を持つことができるといいます。75ヤードといえば場合によっては、ホールの左端から右端までの幅よりも長い距離。仮に同じように打ったとしてもこうした弾道調整ポジションを変化させることで、理論上は数十ヤード単位でボールは左右に曲がってしまうということです。

つまり、いつも右に20ヤード近く曲がるスライサーも左に30ヤード曲るポジション「L」にセットすると、左に10ヤード曲がるドローボールヒッターになるというわけです。

もちろん、ゴルファーは構えたときの見た目や振った感触のフィードバックによって同じように振ることはできないので、現実はそれほど簡単ではないですが、これだけの調整幅があれば比較的まっすぐ行きやすいポジションを見つけることが出来るでしょう。上手く調整することで、球筋を大幅に変えることも可能。

テーラーメイドは、さらにヘッド体積の大きな「R9 MAXドライバー」(※日本のみ発売モデル)を発売予定。「R9 フェアウェイウッド」やプレミアムラインの「XR FCTドライバー」、ユーティリティであるNEW「RESCUE TP」など、「FCT」を搭載したモデルも続々とラインナップ予定です。

ゴルフクラブに弾道調整機能の波が来る2では、さらに踏み込んで両モデル弾道調整機能について考えてみたいと思います。



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