DYMO STR8-FIT ドライバー

既に発売されているナイキ「SQ DYMO」。弾道調整機能の無いタイプで、タイガー・ウッズも今年から実戦使用
ナイキはゴルフメーカーとしては比較的新しく、はじめてゴルフクラブをラインナップしたのは、2002年のこと。2004年には、赤を基調とした「ignite(イグナイト)」を発表。2006年には投影面積を大幅に大きくした「サスクワッチ」を発表し、現在のストレッチヘッドと呼ばれる大型シャローヘッドの先駆者と呼べるようなモデルとなりました。これらはいずれのモデルもナイキ看板プロのタイガー・ウッズが使用しています。2007年には、ゴルフ史に残る本格的なスクエアドライバー「SQ SUMOスクエア」を発売。“異形”と形容される三角形や四角形に近いドライバーが生まれるきっかけになりました。

アメリカPGAツアーでは、ナイキが過去3年間で最多勝利ドライバーにもなっています。新しく生み出される機能やイメージが多くのゴルファーに支持を受けているナイキが新しく世に問うのが、弾道調整機能を持った「SQ DYMO STR8-FIT(ストレートフィット) ドライバー」。すでに弾道調整機能のないタイプの「SQ DYMOドライバー」をタイガー・ウッズや、先日ナイキとの契約を発表した金田久美子選手も使用を開始しており、否が応にも関心が高まっています。

「SQ DYMO STR8-FIT(ストレートフィット) ドライバー」は、専用のトルクレンチを使って、ヘッドとシャフトの着脱が可能。トルクレンチは、一件簡単な造りですが、正しい装着位置に達するとライトが点灯しアラームが鳴る機能があり、装着ミスなどの不具合を防ぐよう工夫されています。

シャフト先端の「STR8-FIT(ストレートフィット)シャフトアダプター」はほんの少し傾いており、その角度の変化で弾道の調整機能を持たせています。例えば、その傾きを生かしてフェース角をよりクローズ(閉じる)になるようヘッドを装着したり、逆にフェース角がオープン(開く)になるように装着することによってスライスを抑制したり、フックを抑制する機能を持つことが出来ます。

シャフトを回転して装着させる方法で、変更できるポジションは8通り。弾道の高低や、ライ角も変更できるので、自分にあったポジションを選ぶことが大切になるでしょう。

ナイキは、ゴルファーに合ったフィッティングのできる販売店に絞って販売を展開するとか。そこには新しい機能をきちんと伝えたいというこだわりが感じられます。アメリカではまだ発売前であるにもかかわらず、販売価格が当初の540ドルから399ドル(※実勢価格)に大幅に値下げしたとか。景気や他メーカーの動向もあると思われますが、今のところ予断を許さない状況です。

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