手持ちのパターで中尺化!

コンビ

「スコッティーキャメロン コンビ」。中尺・長尺でも人気の高いモデル

先日の記事、「世界を席巻する中尺・長尺パターに注目!」で紹介したように今年は、中尺・長尺パターを使用したプロがツアーで大活躍。メジャー優勝者も誕生しました。

アマチュアゴルファーの間でも、アメリカを中心に中尺パターブームが起きています。
タイトリストの「スコッティーキャメロン コンビ 中尺」などは、欠品が続出し、1-2ヶ月待ちという状況もあったほど。各メーカーでも、中尺、長尺パターのラインナップを増やし対応しています。
これからゴルファーにとって、これらのパターがもっとポピュラーになっていくのは確実でしょう。

しかしラインナップが増えたとはいえ、まだまだモデルの数自体は少ないので、中尺パターを使おうにも気に入ったパターヘッドが無い場合も少なくないでしょう。また、今後も品切れ気味になる事が予測されます。
そこで、いっそ気に入ったヘッドを中尺にチューンナップしてしまおうというのが今回の試み。中尺パターの歴史自体は古く、以前からこうした加工のノウハウは存在していました。専用のパーツ類も市販されています。
今回は、ガイドが実際に体験するパターの中尺チューンナップの紹介です。


f7

オデッセイ「2BALL F7」。人気の高い大型マレット。今回の中尺化はこのヘッドを採用。

まずは、なんといってもヘッド選びから。
市販品の中尺パターを購入するのと違い、好きなヘッドを選ぶことが出来るのが、中尺チューンナップの大きな魅力です。自分が扱いやすく、デザインなども気に入っているヘッドを選びます。
しかし、パターのヘッド特性を考えると中尺化に向いているヘッドと不向きなヘッドがあります。

中尺のメリットは、慣性モーメントが大きくなりストローク軌道が安定すること。それを活かすためには、同様の特徴をもった大型のマレット型パターがマッチします。比較的小さめのヘッドを選択するときにはヘッドの開閉を抑制できるフェースバランスのパターを選択するべきでしょう。センターシャフトのパターも好相性ですが、ヘッドは大きめの方がマッチします。

L字型やピン型などのヘッドが開閉しやすいタイプのヘッド形状はあまり向きません。かえって操作しにくくなる可能性が高いでしょう。ヘッドも小ぶりのものは、あまり向かないといってよいでしょう。安定感を得るためにも座りのよいヘッドを選びたいところです。

まとめてみると、以下のような感じになります。
左が中尺に向いている特徴、右が中尺に向かない特徴です。

ヘッドが大きい / ヘッドが小さい
マレット型 / L字型、ピン型
フェースバランス / トゥハング(パターをバランスさせたときトゥ側が下を向くもの)
センターシャフト / ヒールシャフト(フェースバランスでないもの)