性能の違う同じ名前のモデル!?

テーラーメイドやキャロウェイなどワールドワイドに展開するゴルフメーカーでは、日本市場向けに本国アメリカとは異なった仕様のクラブを展開しています。同じ名前のモデルでも性能が大きく異なるクラブも多く、知らないで購入すると大変!今回は、あまり知られていないUSモデルとJPモデルの違いを解説します。


シャフトの違い

日米で人気の「V STEEL」
USモデルとJPモデルの一番大きな違いは、シャフトではないかと思います。日本市場向けの商品は、“日本人向け”に軟らかく軽量のシャフトを使用しているのが普通です。2003年に発売され、アメリカでも日本でも大ヒットしたテーラーメイドのFW「V STEEL」を例にとってみましょう。

JPモデルに装着されている「M.A.S 2 PLUS」シャフトは、50グラム台のシャフト。USモデルに装着されている「M.A.S FW ULTRALITE」シャフトは、70グラム台のシャフトです。フェアウェイウッドでの20グラムの違いは、男性モデルと女性モデルくらいの違いがあります。決して無視できない大きな違いです。

硬さも大きく異なります。シャフトの硬さは、通常フレックスという表示であらわします。モデルによって差がありますが、同じフレックスでも大抵、USモデルのほうが1ランク硬くなります。「V STEEL」の場合は、JPモデルのS(スティッフ=硬い)とUSモデルのR(レギュラー)が同じくらいです。

以上の事実を知らないまま、うっかりセット内にJPモデルとUSモデルを混在させてセッティングしては大変。見た目は同じモデルでもフィーリングが全く異なるため、好スコアは望めません。

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