30年目の進化「R9」

テーラーメイド30年の集大成「R9ドライバー」
テーラーメイドは今年創立30周年目。テーラーメイドといえば、なんといっても1979年にステンレス製のメタルウッドである「Pittsburgh Persimmon(ピッツバーグ パーシモン)」を発表し、パーシモン(柿材)から金属製ヘッドへの大きな流れを生み出したメーカー。後発モデルとして登場した「Tour Preferred(ツアー・プリファード)ドライバー」は、ジャンボ尾崎プロが使用し、スランプからの劇的な復活劇の大きな力となりました。ジャンボ選手の活躍は、当時プロには見向きをされなかったメタルウッドの性能を認識させることに。

ちなみに世界初のメタルウッドは、日本のサンケイゴルフが1970年代初頭に発売した「ツルギ」というアルミ素材によるクラブだといわれています。世界初のチタン合金製ドライバーもミズノから出ています。

90年代には、シャフトの根元側が大きく膨らんだバブルシャフト(インテグラルシャフト)を登場させ、2000年には黒いヘッドの300シリーズを発表。300シリーズはゴルファーに応じて、3種のヘッドを用意。また日本モデルは高反発、USモデルはルール適合と性能を区別するなどし、ゴルファーから大きな支持を得ました。

2004年には、前出のウエイト式の弾道調整機能「MWT」を始めて採用した「r7 quad」を発表。常に革新的なコンセプトを提示するのが、このメーカーの特徴かもしれません。「R9」は、そんなテーラーメイドの30年の歴史の集大成と位置づけられるモデルです。

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