最新モデルのシャフト動向

「R9」では、フジクラの新ブランド「Motore(モトーレ)」を標準採用。※写真は「Motore SPEEDER VC6.0」
以下両モデルは、装着シャフトのラインナップが多いことも特筆されます。

ナイキ「SQ DYMO STR8-FIT」には、オリジナルの「STR8-FITバサラSQ509D」のほか、すでに多くのゴルファーに支持を得ている「Diamana Kai’Li 60」など4種類。「R9」では、「Diamana Kai’Li 60」や石川遼選手が同系統のモデルを使用する「TOUR AD EV-6」をラインナップするほか、フジクラの新ラインナップ「Motore(モトーレ)」を標準装備するなど、計5種類がラインナップされています。

選択できるシャフトが増えているのは、他メーカーにも共通する09年NEWモデルの大きな特徴。各メーカーとも、ゴルファーの特性に応じたクラブ選びが出来るよう選択肢を増やしている傾向があります。従来のウエイト可変に加え、「STR8-FIT」や「FCT」のような弾道調整機能、さらにこうしたシャフトバリエーションの豊富さはクラブ選びの選択肢を大きく増やしたといえるでしょう。

選択肢が多いということは、フィッティングに重点が置かれているということでもあります。これには、2008年のフェースの反発係数規制(SLEルール)をはじめ、シャフト長、ヘッド体積、慣性モーメントに至るまで、クラブ性能を決定する要素に対して規制がはじまっていることと無関係ではないでしょう。

それぞれのゴルファーにフィットしたクラブを使用することが、飛距離面はもちろん方向性から操作性に至るまで、パフォーマンスの大きな向上につながります。ルール改正によって劇的な性能向上を求めることが難しくなったドライバーにおいて、フィッティングへの傾向が強くなるのはむしろ自然なことと感じます。

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