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爽快!海外ゴルフ「リアビンタンオープン」(2ページ目)

インドネシアのビンタン島で開催されたアマチュアゴルファー向けのトーナメント、リアビンタンオープン2008。海外ゴルフリゾートで開催されたナイキゴルフ協賛のオープン競技を紹介していきます。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

リアビンタン ゴルフクラブとは?

左ドッグレッグの8番ホールのセカンド地点。名門ペブルビーチをイメージしたというロケーションは、南シナ海を見下ろす絶景
会場となっているのは、リアビンタン ゴルフクラブ。2007年にはアジアンツアー「MOTOROLA International Bintan」(※2008全米オープン予選を兼ねる)が行われるなど、ツアー開催の常連コースでもあります。USゴルフダイジェスト誌で、世界のベストコース100選に選ばれるのにふさわしい、美しさとタフさを備えたコース。

全長6470メートル(約7075ヤード)のチャンピオンコースで、海岸線沿いのオーシャンコースということで、多くのホールで池や海が印象的に配置されていますが、内陸のホールは木々が茂り、日本の林間コースのような趣があります。芝の種類も日本で馴染みのものに近かったよう感じましたが、湿気の多いアジアに適した芝なのでしょう。

コースメンテナンスは、大変優れていて、グリーン、フェアウェイともメンテナンスが行き届いていました。通常は、グリーンの速さがスティンプメーターで9フィートから10フィートということですが、トーナメントでは、10.6フィートに設定。女子プロゴルフの試合が11フィート程度といわれているのでなかなかの難易度。

18ホールのオーシャンコースと9ホールのフォレストコースの全27ホール。トーナメントは、オーシャンコースが使用されます。オーシャンコースの海岸線沿いの7番ホールから10番ホールまでの景色はまさに絶景。7番ホールは前述のUSゴルフダイジェスト誌に、アジアのベストパー5に選ばれたこともあります(※ガイドがプレーした際、キャディさんにその話をすると「そんなの、2003年の話よ」と笑っていました)。

左ドッグレッグの8番ホールでは、ティショットを放つとセカンドは海に向かって打ち下ろし。名門ペブルビーチゴルフリンクスの名物、12番ショートホールをイメージしたという美しいロケーションと距離感の難しさを備えています。

海越えの名物ショートホール9番。アジアのベストパー3に選ばれたことのある美しさと難易度を兼ね備えたホール。グリーンは海と赤く変色した巨石に囲まれている
トーナメントでは、最終ホールに使用されることも多い9番ホールも名物ホールのひとつ。海岸線が眺望できる海越えのショートホールで、細長いグリーンを右に茂った巨木とガードバンカーによって守られており、海からの風が強い日には、思い切って海に向かってショットする勇気が必要になります。

>>次は、さらにリアビンタン ゴルフクラブを紹介>>
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