水槽の明るさや屈折を利用して人物を撮るのもおもしろい
手前には水槽に手を伸ばす子ども、奥には水槽を隔てた人物と水槽を介して撮る人物もなかなかおもしろいもの |
チューブ式の水槽は、なかなか撮影できないシーンが撮れます。魚を撮るだけでなく、人物も組み入れて構図を考えてみるのもいいでしょう |
水槽の明かりに照らされた人物の表情を撮るのも水族館ならではの撮り方 |
水族館では、水槽の周りにいる人物に注目して撮影してみるのもおもしろいものです。
水槽から発せられる明るさを利用して人物をシルエットとしてとらえてみてもいいですし、水槽の明かりで照らされている表情を撮るという方法もあります。
また、チューブ式になっている水槽では、見る角度によってはおもしろい画像が撮影できます。魚の奥にいる人物のほうがガラスで屈折して見えたり、魚と重なっているように見えたりなど普通の水槽では撮ることができない写真を撮ることも可能です。
魚だけに注目するのではなく、水槽の周辺にいる人物に注目すると水族館ならではの傑作の一枚が撮れるかもしれませんね。
水族館での写真を撮ることがあれば、これらの撮り方をヒントにしてみてください。
動物園での撮影で応用できる、「動物園のオリを消す裏ワザ撮影テクニック」も併せてどうぞ。
写真・テキスト 瀬川陣市
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