コカ茶(ペルー・ボリビア)
ティーバッグのコカ茶もあるがお土産に買うのはご法度!
現地ではカップに直接コカの葉を入れ、熱湯を注いで飲みます。少し青臭いですが、クセは強くなくあっさり。なかにはコカの葉をガムのように噛んでいる人もいます。疲労回復にも効果があるといわれ、旅行者に耳寄りな効能なら高山病対策。ペルーは標高の高い土地が多く、高山病になる人も多いのですが、多くのホテルでは常備してある酸素ボンベを使わせてくれたり、コカ茶を出してくれたりします。
ミントティー(モロッコ)
ミントティーを嗜むオジサマたちのなかには「本当に酔っぱらっている!?」と聞きたくなるくらいテンションが高い人も
このミントティー、モロッコではモロカンウイスキーとか、ベルベルウイスキーなんて呼ばれたりもします。モロッコはイスラム教徒が多く、お酒を飲む習慣が浸透していないので、お茶がウイスキーがわり……といったところなのでしょう。ちなみにベルベルとはモロッコを含めた北アフリカの広い地域に昔から住んでいる人々(ベルベル人)を指します。
ルイボスティー(南アフリカ共和国)
パッケージのデザインもキュートなティーバッグのルイボスティー