紅茶(イギリスほか)

アフタヌーンティーの3段トレイにはスコーンやサンドイッチが定番

アフタヌーンティーの3段トレイにはスコーンやサンドイッチが定番

中国原産のお茶がイギリスに伝わり、紅茶が人気を集めたのは17世紀ごろのこと。今ではイギリスは世界屈指の紅茶消費量を誇り、日に何杯もティーを嗜みます。

なかでも有名なアフタヌーンティーは19世紀初めに7代目ベッドフォード公爵夫人が始めたといわれる習慣で、もともとはランチとディナーの間の空腹を満たすのが目的でした。3段トレイに並べられたサンドイッチやスコーンは見た目にも華やかです。その後、庶民のあいだでは、アフタヌーンティーよりも遅い時間にとる軽めの夕食を兼ねた「ハイティー」も生まれました。今日では一流ホテルやデパートのティールームでアフタヌーンティーを楽しむことができます。せっかくなので、少しお洒落をして優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。イギリスでは紅茶はストレート、もしくはミルクで味わうのが定番で、レモンにお目にかかることはほとんどありません。

イギリスの植民地であった香港もアフタヌーンティーが盛んなことで有名です。またシンガポールのハイティーは、点心やマレー菓子なども供され、実にバラエティ豊か。旅行者にも高い人気を誇っています。