ローレル(ゲッケイジュ、ベイ)

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キッチンハーブとして有名な月桂樹。精油になると香りがしっかりわかります
Laurus nobilis
クスノキ科の木本
葉と小枝からエッセンシャルオイルを採る
今回はお料理でおなじみだけど、アロマではマイナー、月桂樹(ゲッケイジュ)です!スィートベイ、ローレルといくつかの呼び方があります。似た植物もいくつかあるようですが、エッセンシャルオイルを採る種類は皆さんがよくご存知のあの種類。つやつやとした、少し厚みのある葉っぱ。地中海沿岸原産の常緑樹。ブーケガルニ、マリネ、シチューなどに欠かせませんね。果実からもオイルが採れリキュールの香り付けに使われます。お花はクリームイエローをしています。

もむと香りがする葉、いわゆる「ベイリーフ」からエッセンシャルオイルが採取され、古くからねんざ、リウマチのケアに使われたとか。

ローレルの香りは、清涼感がありスパイシー。甘さとすっきりさを併せ持つ香りです。少しスーっとする感じがさわやかです。
どんな風に使うのがいいか、次のページで提案します。


ローレルを活用する

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あまり一般的でないローレル。専門ショップで10ml 3,000~4,000円(税込)
  • 痛み全般に

  • リウマチの痛み、捻挫の痛みなどを和らげるといわれます。

  • 消化器系にも!

  • 胃腸の働きを刺激します。ガスがたまってお腹がはっているときなどに良いようです。食欲不振にも。

いずれの場合も、キャリアオイル大さじ1杯にローレルを1滴入れたものを塗りこむといいでしょう。


ダメージヘア&フケはローレルが解決します!

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髪の毛、痛んでませんか。きれいな髪は「若い」証拠。子どもの髪の毛を見てください…
ローレルの薬効に「フケの軽減にもいい」というのがあります。夏の紫外線で痛んだ髪や頭皮をリカバリーするため、またこれからの乾燥の季節に備えるため、さらに普段からカラーやパーマを頻繁にしていてダメージのある髪の毛にローレルを使った「アロマ頭皮マッサージ」をご紹介します。1週間に一度ほどを目安にしてみてください。

【頭皮マッサージ用トニックオイルの材料】
  • ローレル1滴
  • ホホバオイルなどキャリアオイル10ml
【作り方】
上記材料をよくかき混ぜるだけです。

【使い方】
手の平にコイン1枚ぐらいの大きさの量のオイルをとります(オイルは少なめで十分です)。
手の平になじませたら、指先で頭皮にオイルをするこむようにしてマッサージします。刺激するというよりは、アロマの効能を期待するので、オイルを塗りこむようなイメージで。髪の毛のくしどおりも良くなりますよ。
肩に力を入れすぎず香りを楽しみながらリラックスしておこなってください。

  • シャンプーの前に行う場合⇒5~10分マッサージし、そのまま10分ほど置いてからシャンプーします。
     
  • シャンプーの後に行う場合⇒同じように行いますが、洗い流さないため、あまりたくさんのオイルをつけるとべたついた感じになります。そのまま眠ると枕などにオイルがつきます。

残ったオイルは蓋の閉まる清潔なガラスボトルに入れて冷暗所に保管、早めに使いましょう。
【注意】ローレルは少し皮膚への刺激がある場合があります。肌が弱い人はご注意ください。またマッサージのときに目にオイルが入らないようにしましょう。

■ガイドからひとこと提案
お部屋の芳香浴などでは、同じクスノキ科のアロマ「ローズウッド」とのブレンドがおススメ!ウッディ系でも少し甘いローズウッドがやさしさをプラスして良い具合に仕上がります。


(参考文献)
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダー・セラー著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
『ハーブの写真図鑑』レスリー・ブレムネス著 高橋良孝日本語版監修(株式会社日本ヴォーグ社)


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。