さくらごはんは炊飯器で作れるお助けご飯レシピ!
しょうゆと酒だけで炊いたごはんを静岡では「さくらごはん」と呼ぶそうです。うちでは、ごはんが茶色いことから「茶飯(ちゃめし)」と呼び、そぼろをのせてそぼろ丼にしたり、粉茶と一緒に炊き込んでお茶飯にしたり、おにぎりにしたりと、昔からよく作っておりました。新米が出回り、古い米が食べ辛くなりました。ミリンを少々加えてツヤをプラスした「茶飯=さくらごはん」なら、去年の米もおいしく食べられます。おかずが少なくてすむ、節約炊き込みごはんです。具が邪魔にならないので、小さいお子さんも食べやすいはずです。余ったごはんはおにぎりにして冷凍しておくといいです(所要時間に米をといでおく時間は含みせん)。
さくらごはんの材料(4人分)
さくらごはんの作り方・手順
さくらごはんの作り方
1:米は30分前にといで水を捨てておく
米は30分前にといで水を捨てておく。
2:ミリン、酒、しょうゆを加える
酒、ミリン、しょうゆを加える。
3:目盛りまで水を加える
水を3合の目盛りまで入れて炊く。
4:ヘラでさっくり混ぜる
炊けたらさっくりかき混ぜる。 お茶碗によそってもみ海苔を天盛りする。
しょうゆとミリンのおかげで、うっすらお焦げができているガイドのワンポイントアドバイス
米1合に付き、しょうゆを大さじ1入れると、しっかり味の「さくらごはん」になります。まずは、3合に大さじ3弱入れて炊いてみて、次回からは加減してお好みの味にしてください。粉茶を小さじ1加えて炊けば、お茶の香りがするお茶飯になります。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。