トーン(色調)のレッスン第4回目はストロングトーンをテーマにお届けします!
基本を身につけよう!トーン(色調)のレッスン第4回目はストロングトーンをテーマにお届けします。
記事「ディープトーン~クラシカルな色」「ダークトーン~マニッシュな色」「ダークグレイッシュ~ダンディな色」に引き続き、色の基本を身につけるためのミニレッスンをお届けします。

前回までは、シェード(暗清色)といわれる黒みを感じる色のグループをご紹介してきましたが、今回のテーマ、「ストロングトーン」は、灰みを感じる、グレイッシュ(濁色、中間色)といわれるグループです。

ストロングトーンは鮮やかですが、少し灰みがかっていて、複雑なニュアンスを感じさせる色です。艶っぽく、豊潤に見えたり、力強さや野性味が感じられるのが特徴です。”ジャパンブルー”といわれる藍色も、ストロングトーンに分類される色のひとつです。


CONTENTS
Page1:トーン(色調)とは?
Page2:ストロングトーンの特徴
Page3:おすすめカラーコーディネート!パーソナルカラーとの関係は? 
Page4:日本、フランス、中国の伝統色

トーン(色調)とは?

記事「色の三属性とイメージ」では、色相(色み)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)といった色の三属性をご紹介しましたが、日常生活の中では、「明るい、暗い」、「濃い、薄い」、「鮮やかな、くすんだ」というように、色のおおまかな印象を、言葉によって表現するのが一般的です。

「明るい」という言葉には、明度の高さだけでなく、鮮やかさも含まれているのに対して、「薄い」という言葉には、明度の高さと彩度の低さ(色みの少なさ)が表現されています。

このような色の表わし方をトーン(色調)と言います。トーンは、明度と彩度が複合された、色の印象を表わす方法です。

トーンの分類(赤の色相)



ペール
薄い
 
ライト
グレイッシュ
明るい灰みの
グレイッシュ
灰みの
 
ダーク
グレイッシュ
暗い灰みの
ライト
浅い
ソフト
柔らかい
ダル
鈍い
ダーク
暗い
ブライト
明るい
ストロング
強い
ディープ
濃い
ビビッド
鮮やかな
  ←彩度→

トーン分類には様々な系統がありますが、ここでは代表的な12分類をご紹介します。上の図は赤の色相を12種類のトーンに分類したものです。横軸は彩度(鮮やかさの度合い)、縦軸は明度(明るさの度合い)を表わしています。右にいくほど鮮やかに、上にいくほど明るくなります。

トーンを知ると、色の印象をおおまかにとらえることができますし、配色調和を考えたり、パーソナルカラーを活用する手がかりにもなるので、非常に便利です。今回は、ストロングトーンをテーマに、活用術をお届けします!

それでは、ストロングトーンの特徴を確認しましょう!