「六本木」駅徒歩3分のタワーマンション
「THE ROPPONGI TOKYO CLUB RESIDENCE」(ザ 六本木東京 クラブレジデンス)は市街地再開発事業の一環として、その一部住戸が分譲される超高層(タワー)マンションである。現地は六本木の交差点を溜池に向かって右手、東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩3分の距離。ちょうど下り坂にかかったあたりで、六本木通り(上は首都高3号線)に面する。ただ、周辺の大規模ビル群であるところのアークヒルズ、東京ミッドタウン、六本木ヒルズのいずれにも、東京タワーが望める東南側が邪魔をされず、赤坂方面の北側も抜けが期待できる恵まれた立地である。
敷地は直角三角形に似た地形である。ここに、六本木通りに並行して長方形の39階建ての建物を配置する。1~2階は商業ゾーンで、テナントは未定。4~10階は賃貸マンションが182戸、11~39階が分譲マンションとなり345戸ある。賃貸と分譲は1階のエントランスから別動線になっている。
駅に近い、三角形の直角にあたるところから、六本木通りを背にして真っすぐ行った先がエントランスである。したがって、建物に入れば、敷地東南の先端に設けた庭がガラス越しに視界に入ってくる。喧騒から落ち着きを取り戻す演出である。
敷地配置図