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丸ごと食べられる、あゆのすだち煮

小ぶりの鮎をお茶で下煮してから味付けし、コトコト煮含めます。頭から尻尾まで、骨ごと全部食べられます。最後に加えた酢橘の絞り汁がいい仕事してます。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

丸ごと食べられる、あゆのすだち煮

カテゴリー:サブのおかず煮物

鮎を頭から尻尾まで食べる

小ぶりの鮎をお茶で下煮してから味付けして、コトコト煮含め、最後に酢橘汁をからめて爽やかに仕上げます。頭も骨も全部食べられます。佃煮や甘露煮より薄味で、上品な味わいです。

あゆのすだち煮の材料(4人分)

あゆのすだち煮の材料
23尾(小ぶりのもの)
煎茶700~800cc(お茶の葉大さじ2+湯)
50cc
みりん50cc
醤油60cc
砂糖大さじ3
すだち1コ

あゆのすだち煮の作り方・手順

あゆのすだち煮の作り方

1

あゆの肛門付近を指で押して糞を出して水で洗う。
あゆの肛門付近を指で押して糞を出して水で洗う。
砂利のような物が入ってる場合がある。鮎独特の苦味がいやな場合はワタを抜く。その際、卵を取ってしまわぬよう気をつける。

2

グリルか焼き網で焼く。
グリルか焼き網で焼く。

3

平鍋にお茶を入れ、鮎を並べ、落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら少し弱めて15分煮る。
平鍋にお茶を入れ、鮎を並べ、落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら少し弱めて15分煮る。
急須で直にお茶を出すか、鍋に湯を沸かしてティーバックを入れて煮出す。

4

調味料を加え、弱火でコトコト煮る。
調味料を加え、弱火でコトコト煮る。

5

40~50分煮て、煮汁が少なくなったところへ、すだちの絞り汁を入れる。
40~50分煮て、煮汁が少なくなったところへ、すだちの絞り汁を入れる。

6

数分煮て、煮汁がほとんどなくなったら火を止め、蓋をしてそのまま冷ます。
数分煮て、煮汁がほとんどなくなったら火を止め、蓋をしてそのまま冷ます。
今回は、調味料を入れてから火を止めるまで約50分。

7

器に、上の鮎から移し(上下を交換)、最後に、上から煮汁をかける。佃煮や甘露煮よりもあっさりした味わい。<br />
器に、上の鮎から移し(上下を交換)、最後に、上から煮汁をかける。佃煮や甘露煮よりもあっさりした味わい。
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