鮎を頭から尻尾まで食べる
小ぶりの鮎をお茶で下煮してから味付けして、コトコト煮含め、最後に酢橘汁をからめて爽やかに仕上げます。頭も骨も全部食べられます。佃煮や甘露煮より薄味で、上品な味わいです。
あゆのすだち煮の材料(4人分)
あゆのすだち煮の作り方・手順
あゆのすだち煮の作り方
1:
あゆの肛門付近を指で押して糞を出して水で洗う。
砂利のような物が入ってる場合がある。鮎独特の苦味がいやな場合はワタを抜く。その際、卵を取ってしまわぬよう気をつける。2:
グリルか焼き網で焼く。
3:
平鍋にお茶を入れ、鮎を並べ、落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら少し弱めて15分煮る。
急須で直にお茶を出すか、鍋に湯を沸かしてティーバックを入れて煮出す。4:
調味料を加え、弱火でコトコト煮る。
5:
40~50分煮て、煮汁が少なくなったところへ、すだちの絞り汁を入れる。
6:
数分煮て、煮汁がほとんどなくなったら火を止め、蓋をしてそのまま冷ます。
今回は、調味料を入れてから火を止めるまで約50分。7:
器に、上の鮎から移し(上下を交換)、最後に、上から煮汁をかける。佃煮や甘露煮よりもあっさりした味わい。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。