簡単ナンで、残ったカレーを美味しくお洒落に演出
薄力粉をこねて伸ばしてフライパンで焼いた、とても簡単で素朴な味のナン風パン。 イーストで発酵させて焼く、本格的ナンと比べると、粘り気が少なく、手で千切った時にさっくり割れ、口に含んで噛んだ時の歯切れが良く、カレーをつけると、すぐに柔らかくなるので食べやすいです。 そして、なにより、作り方がとても簡単です。カレーが余っていて、でも、ご飯にかけて食べるにはちょっと足りない、といった時には、このナンをささっと作って添えれば、残り物を出してるといった雰囲気は、全くありません。すぐに作れる、簡単ナンの材料(2人分)
すぐに作れる、簡単ナンの作り方・手順
すぐに作れる、簡単ナンの作り方
1:

薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を泡だて器で混ぜる。(泡だて器を箸かスプーンに持ち替え)牛乳、水大さじ4杯、酢を加えて均一に混ぜ、手でこねてまとめる。この時、硬くてまとまらないようなら、水を少量足す。
液体類を加えてから混ぜるのは泡だて器ではなく、箸か牛乳等を量った際に使ったスプーンで。パンみたいにしっかりこねる必要はない。
2:

粉っぽさがなくなったら2つに分ける。
3:

紡錘形にする。
4:

麺棒で5~6mm厚に伸ばし、表面にオリーブオイルをぬる。
5:

フライパンを熱して弱火にし、オリーブオイルをぬった面を下にしてのせ、蓋をして焼く。
6:

焼き面に焼き色がついて、膨らんだらオリーブオイルをぬって裏返し、蓋をしないで焼き上げる。 カレーを器に盛って電子レンジで温め、ナンを添える。
パリッと焼き上げたいので、蓋をしない。
パリッと焼き上げたいので、蓋をしない。
7:

応用: 生地にあおさ(海苔)を練りこんだナン。
8:

カレーの上にチーズをのせて温め、ゆで卵を付け合せました。忙しい日や、急の来客時には、レトルトのカレーを利用してはいかがでしょう。