お食い初め行事のおおとりを飾る『鯛めし』の作り方
孫のお食い初めに使う、大きな鯛を買いました。魚屋さんには、「ほんとは、刺身で食べて欲しいんだけどな~」と何度も言われましたが、今日は、なんと言われようとも、尾頭付きのまま、焼かないといけません。年一度あるかないかの大きな尾頭付きの焼き鯛です。骨までしっかり、すっかり堪能したいと思います。ということで、お祝い料理の最後に、再びこの鯛を登場させることにします。焼き鯛を食べた後に残った、お頭、骨、尻尾を、お米と一緒に炊き込んで鯛めしを作るのです。身以外の頭や骨を使うので『どんがら鯛飯』です。ご飯の一粒一粒に鯛の旨味が移った、大変おいしい炊き込みご飯が炊けました。
どんがら鯛めしの材料(4人分)
どんがら鯛めしの作り方・手順
どんがら鯛めしの作り方
1:米と鯛、その他材料を入れる
米は30分以上前にといでザルに上げておく。炊飯器に米をあけ、規定の線まで水を入れ、大さじ1杯の水を取り除き、昆布をのせ、鯛をのせ、酒と醤油をふりかけて炊く。
鯛の尾やヒレに塩がついてるので塩は入れない。2:炊きあがり
炊きあがり。
3:昆布と鯛を出し、混ぜる
昆布と鯛を取り出し、鯛から身を外して釜に戻し、さっくり混ぜる。
小骨が入らないよう気をつける。皮も入れない方がおいしい。青ねぎの小口切りを散したら綺麗。4:焼き鯛のお頭と骨で作ったどんがら鯛めし
ご飯茶わんに盛り、針生姜をのせる。
どんがらとは、魚から、切り身やお刺身を取った後に残った、骨や頭や内臓のこと。※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。