便利ワザで簡単だまこ作り
あんこうの旬はまさに今。冬の寒い夜、あんこう鍋と日本酒でしっとり温まるのも、乙で、粋。通好みの大人の鍋といえましょう。今回は、あんこうの旨味を具と汁、両方で味わうべく、味噌ベースの隠し味に、あん肝を加えます。また、具と出汁の二役を担うごぼうも、地味ながら滋味な味わいを醸し出します。
秋田名物きりたんぽを団子状にしたものが、だまこ(だまこもち)です。だまこは、すりこ木でついて、一口大の団子に丸め、それを火で炙ったもの。美味しさは折り紙つきですが、手軽とは言い切れず……。そこで、おなじみのビニール袋の出番です。作り方は至って簡単。ビニール袋に、炊きたてごはんを入れて、米粒をつぶす感覚でよく揉みます。それを一口大に丸め、フライパンで軽く焼き色をつけるだけ。この時、具となる長ねぎも一緒に焼けば、鍋に香ばしさがプラスされます。
鍋の〆に雑炊やうどんも楽しみですが、こうして、ご飯を鍋の具材として加えれば、ボリューム抜群です。また、だまこは、見た目の可愛らしさからも、地味になりがちな鍋物のアクセントに効果的です。
秋田名物きりたんぽを団子状にしたものが、だまこ(だまこもち)です。だまこは、すりこ木でついて、一口大の団子に丸め、それを火で炙ったもの。美味しさは折り紙つきですが、手軽とは言い切れず……。そこで、おなじみのビニール袋の出番です。作り方は至って簡単。ビニール袋に、炊きたてごはんを入れて、米粒をつぶす感覚でよく揉みます。それを一口大に丸め、フライパンで軽く焼き色をつけるだけ。この時、具となる長ねぎも一緒に焼けば、鍋に香ばしさがプラスされます。
鍋の〆に雑炊やうどんも楽しみですが、こうして、ご飯を鍋の具材として加えれば、ボリューム抜群です。また、だまこは、見た目の可愛らしさからも、地味になりがちな鍋物のアクセントに効果的です。
冬を味わうあんこう鍋の材料(2~3人分)
冬を味わうあんこう鍋の作り方・手順
あんこう鍋の作り方
1:
【下準備】炊きたてごはんを用意します。あんこう(あん肝以外)は表面が白くなるよう熱湯にくぐらせ、ざるにあげます。
ごぼうはささがきにし、水にさらし、アクをぬきます。長ねぎ、春菊、白菜は約4センチにカット。しいたけは表面に飾り切りを施します。
ごぼうはささがきにし、水にさらし、アクをぬきます。長ねぎ、春菊、白菜は約4センチにカット。しいたけは表面に飾り切りを施します。
2:
だまこを作ります。ビニール袋に、ご飯を適量(目安、1合弱)入れます。米粒を押しつぶすよう、よく揉み、それを一口大に丸めます。
フライパンを中火にかけ、油(分量外)を引き、転がしながら、軽く焼き色をつけます。
焼くことによって、煮崩れを防ぎます。 ※ねぎも一緒に焼けば、鍋がより香ばしくなります。フライパンを中火にかけ、油(分量外)を引き、転がしながら、軽く焼き色をつけます。
3:
鍋に油を引き、中火で、ごぼうとあん肝を、軽く炒めます。
4:
味噌、みりん、酒、塩、水を加え、よく混ぜます。中火でひと煮させます。味の目安は、濃い目の味噌汁。味噌の塩分量によっても、味が若干変わります。ここで味見をして、好みに応じて、調味料を追加しても。
ひと煮とは、材料が温まる程度に煮ること。ちなみに、ひと煮たちは沸騰するまで煮ること5:
あんこうを加え、中火から弱火で、ひと煮たちさせます。
6:
野菜やだまこを加えて、中火から弱火で、煮込めば出来上がりです。
途中、水分が足りなくなったら、水を追加してください。ガイドのワンポイントアドバイス
鍋のサイズによって、使う汁の量も変わります。調味料や水を、好みで増減させるなど、調整してください。だまこは胡麻を加えても、風味良く、おすすめです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。