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ツナとズッキーニのショートパスタ

わが家で食べている「おひるのパスタ」をご紹介していきます!まずはセロリを無駄にせず、美味しく頂けるパスタのご紹介です。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

ツナとズッキーニのショートパスタ

所要時間:20分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物パスタ

セロリは香り豊かな調味料です!

イタリアではよくセロリを調味料のひとつ的な役割で使用することがあります。例えばタコとセロリのマリネでは、セロリの葉の部分だけを使用したり、茎のところはいわずとしれた、基本的な素材で、スープなどの煮物料理には欠かせません。で、セロリですが、本来の茎の部分から細く出ている茎があります。いわゆる葉っぱをつけているところですが、みなさんどのようにお使いになっていますか? 筋をとるにも細すぎてなかなか…と使い勝手が意外にわからず捨てたりしていませんか? そんなことをしないで、ぜひ香り豊かな調味料としてお使いください。

ツナとズッキーニのパスタの材料(2人分)

ツナとズッキーニのショートパスタの材料
ショートパスタラディアトーリ180~200g
ツナの缶詰1缶
ズッキーニ1本
セロリ細い茎1-2本(小さいもの)
ニンニク1片
エクストラバージンオリーブオイル大さじ3~4杯
適量
オリーブオイル少々

ツナとズッキーニのパスタの作り方・手順

ツナとズッキーニのショートパスタの作り方

1

フライパンにオリーブオイル、潰したにんにくを入れ、弱火でにんにくを煮るようにし、香りが出たら、セロリの茎のみじん切りを入れます。オイルが馴染んだら、ズッキーニを加え、塩をひとつまみ入れ、弱火で炒めます。<br />
フライパンにオリーブオイル、潰したにんにくを入れ、弱火でにんにくを煮るようにし、香りが出たら、セロリの茎のみじん切りを入れます。オイルが馴染んだら、ズッキーニを加え、塩をひとつまみ入れ、弱火で炒めます。

2

弱火でじっくり10分位オイルで炒め煮していきますと、写真のようになります。<br />
弱火でじっくり10分位オイルで炒め煮していきますと、写真のようになります。

3

全体的にズッキーニが炒まったら、オイルをきったツナを入れ、パスタの茹で汁を大さじ5杯程加え、弱火でソース状に仕上げます(左記写真)。※弱火でないと水分が飛んでしまいソース状にならず、ツナがぼそぼそになってしまいます。<br />
全体的にズッキーニが炒まったら、オイルをきったツナを入れ、パスタの茹で汁を大さじ5杯程加え、弱火でソース状に仕上げます(左記写真)。※弱火でないと水分が飛んでしまいソース状にならず、ツナがぼそぼそになってしまいます。

4

塩をしたたっぷり湯でアルデンテに茹で上げたパスタに3のソースを絡め、最後にエクストラバージンオリーブオイルをまわしかけて、皿に盛ります。<br />
塩をしたたっぷり湯でアルデンテに茹で上げたパスタに3のソースを絡め、最後にエクストラバージンオリーブオイルをまわしかけて、皿に盛ります。

5

野菜を使ってもソース風にからめます。<br />
野菜を使ってもソース風にからめます。

ガイドのワンポイントアドバイス

パスタの茹で汁が塩っぱいので、塩は控えめにします。強火で野菜を炒めず、弱火で「オイルで煮る」感覚で野菜を炒めていきます。このソースはギザギザがついたショートパスタとの相性抜群です。辛いものがお好みの場合、にんにくと一緒に鷹の爪を入れて煮出すと辛味がでます。(お子さまのいる家庭の場合は、辛味のオイルで、大人だけ仕上げにふるのも可)ソース状にする時は、水分が飛び過ぎない様、ごく弱火で調理していきます。好みでイタリアンパセリのみじん切りをちらしてもきれいですが、お子さまのいる家庭にはおすすめしません。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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