インゲンはイタリアでも食べられるのです!
インゲンと聞けば、どうしても「和食」のイメージが強いかと思われます。しかし、インゲンは普通にイタリアでも食べられるのです。メルカート(市場)に行けば、それは山盛りのインゲンがあり。よくコントルノ(つけ合わせ)で頂くことが多いのですが、パスタに合わせても全然美味しいのです。違いといえば、イタリアの方がもう少し長細い感じですが、味わいは一緒です。日本の方が太い感じもするので、火をしっかり通せば、イタリアの味と同じ味で召し上がることができるばかりか、もう少し味わいよく食べられると思います。インゲンをごっそり手に入れたら、ぜひ試してほしいパスタメニューです。
インゲンとパプリカのフジッリの材料(2人分)
インゲンとパプリカのフジッリの作り方・手順
インゲンとパプリカのフジッリの作り方
1:
黄パプリカにフォークを刺し、直火で表面が真っ黒になるまで焼きます。真っ黒になったら、水で焦げた皮を洗い落とし、中の種とワタを丁寧にとりのぞきます。
2:
インゲンは5cm程度に切り、塩をした湯で15分程茹でます。1の黄パプリカはインゲンと同じ長さ位に切ります。
3:
フライパンに潰したにんにくとオリーブオイルを入れ火にかけ、にんにくの香りが出たら、2の野菜を入れ、軽く塩をし、中火でソテーします。
4:
インゲンの様子を見て、ソテー加減がちょうどよい感じになったら、1/2にカットしたミニトマトを加えます。
5:
アルデンテに茹で上げたパスタを4に加え、みじん切りにしたバジリコと共にからめます。
6:
仕上げにオリーブオイルをまわしかけてお皿に盛ります。
ガイドのワンポイントアドバイス
黄パプリカの直火焼きできない場合、グリルパンや魚焼機でゆっくりと焼いても可能です。もしくは黄パプリカを200度のオーブンで15-20分焼いても可能です。ミニトマトはアクセントなので、ダイストマトなどでも美味しくいただけます。にんにくを強くしたり、胡椒をすると、大人味になります。冷めても美味しいので、お弁当にも最適です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。