旬のぶどうを美味しくフォカッチャで頂く
秋といえばぶどう!イタリアではワインイベントなどでも、食卓でもぶどうがたくさん食べられます。秋を代表するぶどうは、イタリアの日本も変わりません。イタリアのあるワイナリーでの収穫祭では、ぶどうを皮ごとパンに入れて焼いてしまったりと、収穫を存分に楽しみます。今回ご紹介するのは、フォカッチャにぶどうを入れ、アクセントに黒胡椒をあしらえたもの。ぶどうは皮付きのものを選びました。
ぶどうと黒胡椒のフォカッチャの材料(4人分)
ぶどうと黒胡椒のフォカッチャの作り方・手順
フォカッチャの作り方
1:
ボウルに、ふるった強力粉、ドライイースト、黒胡椒、塩と合わせる。
2:
1に少し温めた白ワイン、牛乳、はちみつ、オリーブオイルを入れ、テーブルナイフでまとめる。※手ですると手につきやすく、フォーク、スプーンもだまになりやすいのでナイフを使います。
3:
2の生地がまとまったら、手でこねる。大体大きめのボウルに100回程打ちつける。
4:
【1次発酵】生地がまとまり、表面がつるりとしてきたら、ぬれふきんをかぶせ、ラップをし、40分程度発酵する。
5:
ぶどうは予めオリーブオイル(分量外)に和えておく。4が発酵したら、ガス抜きをして、10分程度おく。生地を伸ばして、半量のぶどうを包み込むように入れる。
6:
【2次発酵】型に詰めて、表面に均等になるよう、小麦粉(分量外)をつけた人さし指でくぼみをつけ、ぶどうを置く。ぬれふきんをして約30分程度発酵させる。
7:
十分にフォカッチャらしく発酵したら、表面にオリーブオイル(分量外)をぬり、粗塩を軽くふる。180℃に温めたオーブンで、約20分程焼く。
8:
朝食にも美味しいパンとしてお召し上がりださい。
ガイドのワンポイントアドバイス
ワインは「モスカート」という甘いワインを使うと、甘味のある味わいになります。お子さまが召し上がる場合は、黒胡椒を入れないで、仕上げに大人だけ振り掛けると美味しいです。ぶどうだけでなく、ブルーベリーなどでも美味しく作れます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。