広大な「大崎五反田地区」の再開発
大崎から五反田に至る約60haもの広大な再開発地区は、都市再生特別措置法における都市再生緊急整備地域に指定された、いわゆる国家プロジェクトのひとつである。今般、そのやや中心に位置する東五反田二丁目第2地区第一種市街地再開発事業、通称「東京サザンガーデン」が街開きとなった。業務棟や賃貸住宅棟を含めた3棟構成の街区のシンボルとなるのが、分譲タワーマンション「パークタワーグランスカイ」である。
当エリアのタワーといえば、2001年に竣工した「ザ・パークタワー東京サウス」を抜きに語ることはできない。中層から上層部にかけた約3.5mの住空間や当時日本で初めて光ファイバーの環境を整備するなど、その先進的な居住性に市場の注目を一手に集めた、2001年グッドデザイン賞受賞の名作マンションである。
152mの屋上デッキ
さて、「パークタワーグランスカイ」は地上44階建て、152mの高さを誇る。三井不動産レジデンシャルのタワーマンションは屋上に出られる物件が多いことは前にも触れたが、「パークタワーグランスカイ」も例外ではなく、しかも地上152mの屋外デッキは、東京の三井のタワーマンションではおそらく最も高い場所となる。では、その屋上デッキからの眺望をご紹介しよう。この屋上デッキには、なんとジャグジーまで用意されている。次のページへ。