肩が丸いを解消!後姿美人を作る肩回りのエクササイズ
肩が丸いを解消!脱おばさん肩甲骨エクササイズ
そんな先輩がオフィスを歩いている「後姿」を見た時、思わず自分の目を疑ってしまいました。
背中が丸まっていてお疲れモード全開。憧れの先輩だけど、遠くからみるその後姿は、単なる疲れたおばさんにしか見えませんでした……。
という話を聞かせてくれたのは、ウォーキングレッスンに来ていたA子さん。そのおかげで、あらためて「姿勢」の大切さを感じたそう。
「姿勢」は身体を360度をデザインするもの。鏡の前に立つ時は、前面を重点的に見がちですが、必ず「後姿」もチェックするようにしましょう。自分では見えにくい後ろ姿は、実は他人から目に付きやすい場所ともいえるのです。
どっちの後姿が美人に見える!?
「後姿」によって、美人印象がどのくらい違うのか、写真で比較してみましょう。残念な後ろ姿
そんな彼女の後姿は、哀愁が漂ってお疲れモード全開。声をかけるのも少し気がひけてしまいます。
美しい後ろ姿
背筋が伸びて、筋肉で上半身が引き上げられています。足元も締まっていて内腿も使われており、美脚ラインもきわだちます。
見返り美人の要!肩甲骨さび付き度チェック
あなたの肩甲骨さびびてませんか?
【肩甲骨さび付き度チェック】
■猫背である
■同じ姿勢を続ける事が多い
■肩コリがある
■ポッコリお腹である
■運動習慣がない
■ブラジャーの上にお肉がのっている
■二の腕がたるんでいる
■疲れやすい
上記の8項目の中で、一つでも当てはまったら要注意。2つあてはまれば肩甲骨がきちんと動かせていない可能性があり、4つ以上では、もう、ガチガチにさび付いています。6つ以上の人は、腰痛や頭痛など肩甲骨以外のトラブルを抱えているかもしれません。
肩甲骨ストレッチ前の準備体操
肩甲骨を無理矢理動かすと筋肉を痛める原因になりかねないので、首周りの筋肉をほぐす準備運動から行いましょう。頭の重みを意識!
肩甲骨を動かす前に、首に手を当ててゆっくりと上を向きましょう。この時に、呼吸を止めずにゆっくり深呼吸をしつつ、頭の重みを使って真上を仰ぐようにしましょう。1セット5回、一日3セット程度行いましょう。
さびをとって伸びやかに!肩甲骨エクササイズ
さび付いた肩甲骨は無理矢理動かしてはいけません。力任せに動かすのではなく、ゆっくりと骨と筋肉を動かすことを意識しましょう。腕を真っ直ぐに伸ばして
両手を上にあげ、腕が身体の真横に来ていることを意識しつつ、体側を伸ばしましょう。
ゆっくり大きく動かして
肩関節やひじを動かすことよりも、肩甲骨を中央に引き寄せるイメージで行いましょう。
引き寄せて
はずみをつけずに、呼吸をしながらゆっくりと行いましょう。
これらを一日3セット行いましょう。
肘は身体より後ろに
左右の肩甲骨を引き寄せて
後姿にこそ、その人の美意識があらわれます
後姿は年齢や生活感のみならず、美意識がダイレクトに現れるパーツですが、360度姿勢を意識してこそ美人度が上がるもの。特に、意識しないと見えない後姿は注意が必要です。背筋を伸ばして姿勢を正すだけでも、余分な背肉がつきにくい身体になるので、正しい日常姿勢を意識することが重要です。今回は、「肩甲骨」をメインにお届けしましたが、「後姿」を美しくするためには下記にあげる「背中美人6カ条」を満たしている必要があります。
※「肩甲骨ダイエット」(青春出版)より抜粋
■背中美人6カ条
1条 肩甲骨が良く動き「天使の羽根」がある
2条 背中の中央を通る「ビーナスライン」がある
3条 骨盤が整い「ハート形」にヒップがある
4条 ゆがみのないバランスのとれた身体
5条 背骨が「S字ライン」を描いている
6条 美しい肌
上記の6カ条を満たせるように、360度姿勢美人を目指しましょう!
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