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国民健康・介護保険料ランキング!東京編1(5ページ目)

多くの人が加入している国民健康保険や介護保険の保険料は、財政状況等により実は区市町村によって異なります。そこで、どのくらい違うのか今回は東京の各区市町を調べてランキングしてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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介護保険料ランキング 借家編

■ファミリーやDINKS 借家
40~64歳の介護保険料を払わなければならない人が2人で、固定資産税を払っていない世帯の介護分の保険料です。

介護保険料 借家編2人の場合
介護保険料 借家編2人の場合

夫婦が40歳以上で、賃貸マンションに住んでいるファミリーのような世帯の介護保険分は、このランキングが参考になります。最も介護保険料が低い1位は、持ち家と違って大島町の37,355円でした。逆に最も高い54位は武蔵野市の75,750円となりました。

■シングル 借家
40~64歳の介護保険料を払わなければならない人が1人で、固定資産税を払っていない世帯の介護分の保険料です。

介護保険料 借家編シングルの場合
介護保険料 借家編シングルの場合

40歳以上で賃貸マンション1人暮らし世帯の介護保険分は、このランキングが参考になります。最も低い1位は持ち家と同じ千代田区の29,700円、最も高い54位は八丈町の63,075円になります。

国民健康保険料は同額だった23区の介護保険料は、千代田区、渋谷区中央区目黒区等の23区の中心や南西部は比較的低い半面、足立区北区荒川区葛飾区等の23区北東部は比較的高くなっています。また、伊豆諸島の島では大島町と八丈町とに極端な差が出ています。

まとめ

国民健康保険料については、23区がイメージしていたよりも高く、逆に東京西部の各町が低い結果となりました。高い区市町については平成20年以降の改善を期待しましょう。介護保険料については、23区の中の優劣がはっきりした結果となりました。もし住む場所を選べるのなら、ランキング上位のお財布に優しい区市町を選びたいところです。

次回の国民健康・介護保険料ランキング!東京編2では、国民健康保険料と介護保険料をあわせた総合ランキングを発表します。

※ランキングは平成19年のものであり、20年になって計算率が変更されれば、順位は大幅に変動する可能性があります。ランキングの保険料はガイドが計算したものであり、実際の納付額とは相違する場合があります。自身の正確な保険料については必ず各市町村等へ直接お問合わせ下さい。



【関連リンク】
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