高齢者人口の増加や、生活習慣病等の慢性的な病気にかかる人の増加によって、どこの区市町村も国民健康保険介護保険の運営が大変な状況となっています。その為、加入者が負担する保険料(保険税)の負担も増えてきています。ただ、加入者が負担する保険料(保険税)は区市町村によって異なります。財政状況や加入者の人口分布等に違いがあるからです。

そこで、今回は東京の23区・26市・5町の平成19年度国民健康保険料(税)と介護保険料(税)がいくらぐらいなのか、区市町によってどのくらい違いがあるのかを各役所のホームページに記載してある情報をもとに計算してみました。
※区市町によっては国民健康保険料を国民健康保険税としている場合があります。

国民健康保険料ランキング 持ち家編(ファミリー・DINKS・シングル)……2P
国民健康保険料ランキング 借家編(ファミリー・DINKS・シングル)……3P
介護保険料ランキング 持ち家編(DINKS・シングル)……4P
介護保険料ランキング 借家編(DINKS・シングル)……5P

ランキングの前提条件

国民健康保険料って区市町によって違うの?
国民健康保険料って区市町によって違うの?
国民健康保険料と介護保険料は、「所得割」「均等割」「世帯割(平等割)」「資産割」の4つの組合せによって決まりますが、その内容は各区市町によってまちまちです。例えば、「所得割」は課税総所得金額(総所得金額?基礎控除33万円)を基に算出している場合と、住民税を基に算出している場合があります。そこで今回のランキングでは前提条件を下記の通りとしました。

  • 所得割……課税所得316.5万円/住民税14.75万円(区市町民税は8.85万円)
  • 均等割……国民健康保険に加入している家族数を4人(ファミリー)、2人(DINKS)、1人(シングル)、介護保険は2人(DINKS)と1人(シングル)
  • 世帯割(平等割)……1世帯
  • 資産割……固定資産税10万円(持ち家)と0円(借家)
課税所得と住民税は、平成19年度住民税のしおり(中央区)記載の設例額であり、経費を引く前の収入は567万円となっています。固定資産税は稲城市の例になっている額としました。ランキング上の保険料計算では、小数点以下は切捨てていますが、端数処理等は特にしていません。

国民健康保険の加入数は、4人の場合は夫婦+子2人以外にも夫婦+両親の場合等もありえますし、DINKSも夫婦以外に母子の場合等もありえますが、ランキングではイメージしやすいようファミリー・DINKS・シングルとしています。介護保険料は、第2号被保険者(40歳~64歳)の人が払う保険料なので、国民健康保険の加入者数とは異なる場合があります。


では、国民健康保険料ランキング 持ち家編(ファミリー・DINKS・シングル)から順に見ていきましょう!