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タマちゃんが西区住民になった日(2ページ目)

タマちゃんが、横浜市西区の住民に? 12日に住民票が発行されると聞き、朝早くから西区役所に行って来ました。イベントの内容とは? 住民票とは? 横浜ガイドが詳細をレポート!

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

見守る会相談役・相沢さんのあいさつが終わるころ、なんと会場にタマちゃんが乱入! もちろん、ぬいぐるみですけれど。相沢さんの話が終わると、園児たちがわっとタマちゃんに集まります。中に入っていたのは、西区環境事業推進委員連絡協議会の永井さん。「ポイ捨て禁止キャンペーン」などを行っている団体の会長さんです。



最後に、「見守る会」の写真展が2/25まで平沼集会所で開催されていることが告知され、イベントは終了しました。

イベント終了後、ぬいぐるみをとると永井さんは汗びっしょりになっていました。70歳というから、そのパワーに驚いてしまいました。リサイクル品で作ったぬいぐるみは、毛布の柄を生かしたヒレ、ガシャポンの空きロケットを使った目玉、うちわの骨をくっつけたヒゲと、まさにアイディア満載。2/27のキャンペーンでもご登場予定だそうです。

気になるタマちゃんの住民票、いったい何が書いてあるのかな、ともらってみると……。名前はニシ タマオ、住所は西区西平沼町帷子川護岸……何ともほのぼのした内容になっています。ただし、タマちゃん専用なので、通常の住民票の書式とは異なっており、普通のA4コピー用紙にプリントされています。西区役所1F窓口で「ほとぼりが冷めるまで(担当者談)」1人1枚配布中。



どうして「ニシ タマオ」になったかというと、すでに報道されたように「西区に住んでいて、愛称がタマちゃん。男の子だからタマオ」ということになったそうです。「ハマ タマオ」という案もあったそうですが、ゴロが悪いので却下になったとのこと。「西区」を強調したかったようです。

西区役所ホームページでは、タマちゃん住民票のPDF版を配布中です。市役所で配られているものと同じなので、ダウンロードしてみてくださいね。

晴れて西区民になったタマちゃん。これからも時々姿を現して、クリーンアップに貢献してくれることでしょう。
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