名古屋

ガイド:大竹 敏之

人の心をつかんで離さない、名古屋ならではグルメや観光スポットをご紹介します。

 

掲載日: 2007年 10月 27日

ザ・名古屋喫茶「コメダ珈琲」の愛される理由

名古屋を拠点に300店舗
喫茶王国・名古屋のシンボルチェーン

喫茶店のメッカ、名古屋。愛知県民が喫茶店に使うお金は全国平均の約2・5倍(!)。にもかかわらず家庭でのコーヒー購買額は47都道府県中30位以下。ようするに名古屋の人は、コーヒーそのものよりも喫茶店という空間が大好きなのです。

コメダ珈琲
ログハウス調のデザインに黒字にオレンジの店名ロゴが目印
そんな名古屋人の喫茶店LOVEを象徴する存在がコメダ珈琲です。およそ40年前に個人経営の喫茶店としてスタートし、その後フランチャイズ展開で店舗網を拡大。現在、東海地方を中心に約300店舗。06年11月には関西進出1号店を奈良県に、今年07年8月にはついに東京23区1号店を出店。名古屋喫茶の代表格として、その勢力を全国へ拡大しています。

カフェライター・こんどうみきさんと
まったりコメダ談義

なぜコメダはこんなに名古屋人に愛されるのか? そして、コメダはどんなところが名古屋的なのか? 

実を言うと筆者は、コメダに行くのは年に数回程度で、その魅力も今ひとつ理解しきれていません。そこで、名古屋カフェ本のロングセラー『カフェうらら』(詳しくはこちら)発行人にしてコメダ愛好家でもあるライターのこんどうみきさんと、コメダでお茶しながらコメダの魅力を探っていくことにしました。

お出かけモードじゃないと入れないおしゃれカフェ
でも、コメダだったらすっぴんでOK

コーヒー
たっぷりサイズのコーヒーは360円。豆菓子がついてくるのは名古屋の喫茶店の常識
筆者  「名古屋ガイドサイトをやっていて何なんですが、実は私、日頃あまり喫茶店に行かないんです。だからコメダもそんなに利用しないんですよ」

こんどう  「えぇ〜ッ、何でですか?」

筆者  「何で、って言われても‥‥。う〜ん。お酒を置いてないからかなぁ?」

こんどう  「私、よく行きますよ、コメダ。少なくとも月に2〜3回くらいは」

筆者  「おしゃれカフェの達人のこんどうさんがコメダ愛好家とは意外です」

こんどう  「かわいいカフェだと、すっぴんで頭ボサボサじゃ何となく入りづらいじゃないですか。その点、コメダなら“家からそのまま出てきました”って感じの格好でも入れるから気楽なんです」

こんどうみきさん
「仕事中、息抜きしたい時にもよく利用します」とこんどうみきさん
筆者  「どんな時に利用するんですか?」

こんどう  「打ち合わせとかパソコン持ち込んで仕事するとか多いですね。『カフェうらら』を一緒に作ったデザイナーもコメダ好きなので、一緒に4〜5時間とかいたこともあります。店員さんがいい意味でほっといてくれるから長居しやすい。あとソファが結構ふかふかして気持ちいいから、居心地がいいんですよ


筆者  「このベロア地のソファっていかにも“喫茶店”って感じで、コメダらしさを現してますね。ゆったりしていて確かに座り心地がいい。利用法としては、いわゆる今ドキのカフェとは使い分けてるんですね」

こんどう  「ふだんあまり会えない人と行くならカフェがいいけど、気を使わない地元の友達とかとなら“コメダでいいか”って思ったりしますね」

筆者  「私も仕事の打ち合わせだとよく使います。市内なら大体どこにでもあるから待ち合わせしやすい。ただし、近いエリアに何件もあるから、ちゃんと確認しておかないと別の店に行っちゃう危険性もある。今日ここに来る間にも3件くらいありましたから」

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□3ページ・・・コメダ珈琲の愛される理由&謎

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