知ればもっと楽しい旅のヒント
掲載日: 2003年 12月 31日
本場イタリアのバールのルール
気軽にできるイタリア本場体験 バールBARでカッフェを立ち飲み!
バール。日本のコンビニよろしく、イタリアの街を歩けばバールにあたる。 「BAR」と書いた看板を50メートル置きにだって見つけることができます。 中をのぞけば、立ったままカウンターに寄りかかり、小さなカップを 片手におしゃべりしてるイタリア人の姿。プシューっという圧縮音ともうもうと立ち上がる湯気の合間を せわしなくバリスタ(バールマン)がお客の注文を聞いている。そして立ち込めるカッフェの香り。 う〜ん、イタリア。の雰囲気を存分に味わえる場所。
バールってなんだ?
カッフェ(イタリアン・エスプレッソコーヒー)は、イタリア人の習慣。 朝出勤前に、仕事の合間に、食後にと、生活の中さまざまな場面で登場します。 日本もお茶や紅茶やコーヒーと一日の中で飲みますが、 何が違うかと言えば、その量と飲むのにかける時間、じゃあないでしょうか。 小さなカップにホンの一口か二口程度の量をカッと飲み干します。 初めてカッフェを頼んだとき、量の少なさと苦さに驚いたものです。 そんな少量なので、わざわざ座ってゆっくりお茶を。なーんて感覚はなく、 立ったままササッと飲むもんなんですねえ。
バールの利用の仕方は?
イタリア中にいっぱいあるバール、街歩きの途中に利用できるようになれば、 「どこでお茶する〜?」問題も一挙に解決。トイレも借りれるし、便利です。 1 CASSA(キャッシャー/写真上)で注文し、お会計してScontrino(レシート)をもらいます。 カッフェなら、どこの街でも通常1ユーロ以下(観光スポットに近いところではそれ以上もあり得ます)。 2 カウンターでレシートを差し出しながら、バリスタ(写真下)に注文します。 以上。簡単でしょ?先にお会計を済ますあたりが馴染みがないので戸惑いますが、明朗会計を目指すイタリア。 ご協力ください。先に飲んでから、事後報告的にお金を払うこともありますが、 最近では「先にお会計して」と言われます。
何を頼む?
よく飲まれるカッフェ・バリエ 【CARDO 熱いドリンク編】 ●カッフェ エスプレッソのこと ●カッフェ・マッキアート カッフェ+ミルク。カッフェじゃ苦すぎ、という方に。 ●カップチーノ カッフェ+泡立てたミルク 朝食によく飲まれます。「イタリア人は 午後は飲まないらしい」とまことしやかに言われているようですが、そんなことはありません。 おやつ気分で飲む人もいますよ。ただし、ヘビーなので食後に飲む人はあまりいないかも。 ●カッフェ・ラッテ カフェオレのこと。カッフェ+ホットミルク。 ●ラッテ・マッキアート ミルクの分量が多いカッフェ・ラッテ。 ●テ・カルド 紅茶。アル・リモーネでレモンティー。アル・ラッテでミルクティー ●チョッコラータ・カルダ チョコレートを溶かしたドロンとしたココア。冬場によく飲まれます。 ●カッフェ・アメリカーノ カッフェ+お湯。イタリア人で頼む人はまずいない?!
その他、カッフェ・ルンゴ(エスプレッソを薄目に抽出したもの)、カッフェ・リストレット (エスプレッソを濃い目に抽出したもの)、カッフェ・ドッピオ(2倍の量のカッフェ)などなど。
【FREDDO 冷たいドリンク編】 ●カッフェ・フレッド エスプレッソの冷たい版。すでにお砂糖が入っています。 ●テ・フレッド アイスティー アル・リモーネとアッラ・ペスカ(桃)があり、やっぱりすでにお砂糖が。 ●ビッラ ビール。アッラ・スピーナで生ビール。
バールで立ち飲み。まさにイタリアらしい体験。今度のイタリア旅行では、ぜひ試してみてくださいね!
役立つオマケ
そうそう、にっがいカッフェには基本的に皆さんお砂糖をたっぷり入れて飲むものです。 ダイエット&無糖ものが主流の日本では、「コーヒーにお砂糖入れるなんて!」 でしたが、やっぱりカッフェにはお砂糖入れた方がだんぜん美味しい。 苦さがまろやかになり、飲みやすいです。
【関連サイト】 お家では、こんな風にカッフェを楽しんだりすることも… ナポリ風(?)カッフェの楽しみ方
