掲載日: 2001年 10月 10日
秋の夜長、お家でイタリア気分! ナポリ風カッフェの楽しみ方
イタリアはご存知、カッフェ・エスプレッソの国。 そのカフェの種類たるや、何百、何千!(というのはちょっと大げさ) 濃くて苦いカッフェに、溶けないくらいたっぷりとお砂糖を入れて、 クイッとバールで立ち飲み。朝、目を覚ますために、食後に消化を助けるため(そんな効果もあるんだそうな)に、 仕事中にシャキッと気分転換するために、1日何杯も飲むものなんですよ。
また、イタリアは各街で文化も料理も言葉も違う、のが面白さのひとつですが、 カッフェも違う。 縦長のイタリアを南下するにしたがって、一杯あたりのカッフェの量が減っていきます。(これ、ホント) バールで飲む場合に限りますが、 ミラノでは、たしか4口分くらいあったカッフェが、ローマでは2口くらい。 ナポリに行けば、小さい小さいエスプレッソのカップの底の方にちょこっと。 これは、「ケチ」なんではなくて、ググッと「濃く」なるのです。 カッフェ好きには、やっぱりナポリのカッフェが一番おいしい。と感じるとか、感じないとか。
エスプレッソに入れるお砂糖の量は、反して南下するごとに増えて行きます。 日本ではコーヒーにお砂糖を入れないで飲む、という方も多いからか、 イタリアにきて、エスプレッソをそのまま飲んじゃう方も多いみたい。 「ギャー苦い!」これは、美味しくないです。エスプレッソの正しい飲み方はたっぷりお砂糖を入れて。 甘苦感を楽しむ。ものなんですよ。
「イタリア1オイシイ!」と豪語するナポリでは、カッフェ・ナポレターノなる、さらに苦くて濃くのある カッフェもあります。そんなカッフェにこだわるナポリで教えてもらった、 とっておきのカッフェの飲み方をご紹介しましょう。 カッフェ・マッキナ(エスプレッソを入れるマシーン)さえあれば簡単にできる本場の飲み方です。 旅行を控える方も多い近頃、気分だけでも「イタリア」を味わって!
【フワッと甘いカッフェ・スクメット(クリーム状カッフェ)】
1.通常通りカッフェを入れたマッキナを火にかけます。
2.ふたを開けてカッフェが出てくるのを待ちます。
3.人数分のお砂糖をひとつのグラスに入れておきます。
4.出始めのカッフェのみを3.のグラスに入れ、スプーンでグルグルグルグルッ!っと勢い良くかき混ぜます。
白くふんわりするまでかき混ぜます。
5.この間にすっかり出たカッフェに4.を戻し、適当にかき混ぜ、ハイ、出来上がり。
とっても簡単ですが、日本ではまだ知られざるカッフェの入れ方では?
ちなみに、バールではノッチョラ(ハシバミの実)を混ぜたクリーム状のお砂糖を入れて飲む
「カッフェ・ノッチョラ」というのもあります。
ドロンドロンの飲み口に脳天に響く甘さ。もはやカッフェではなく、これはドルチェ(お菓子)。
甘いモノ好きな方、一度飲んだらはまります。
特に美味しい「カッフェ・ノッチョラ」が飲めるバールもご紹介しちゃいましょう。
■Cafe' del professore カッフェ・デル・プロフェッソーレ
ナポリの有名カフェ「ガンブリヌス」の小道を挟んだ隣です。
住:Piazza Trieste e Trento46
電:081-403041
営:7:00〜翌2:00頃 無休
