オーストラリア/オーストラリア基本情報

オーストラリアでしか通じない謎の英語の数々… ほとんど使えない英語 パート2(3ページ目)

英語は英語圏なら、どこでも同じで通じる…と思っていませんか?英語辞書にも載っていない、イギリス人にも通じない謎の英語、いや豪語ワールド。想像すらできないその意味に仰天し、大笑いすることウケアイです!

執筆者:平野 美紀

ほとんど使えないOZ英語 「garbo/ ガーボ」

ゴミ収集のおばさん

新聞を読んでいたら、こんな見出しが飛びこんできました。

「Garbos will wake you three times a week」

はっ?一体何に、週3回も起こされなきゃならんの?? と思って記事を読んでいくと、その正体不明の“Garbo”の姿が見えてきました。

Garboとは、garbage collector/ガーベッジ・コレクターのこと。すなわち、 ゴミ収集車のことだったのです。 何故オーストラリアでは、ゴミ収集車のことをgarboというのか?? ゴミ=廃物のことをgarbage/といいますが、そこからオージー得意の短 く縮める言い方をして、garboとなったわけです。

そもそも、ゴミのことをgarbageという言い方は、どちらかというとアメリカ的(アメリカではtrashもよく使います)で、イギリスでは稀に使う人も いますが、ほとんどの人はrubbish/ラビッシュという言い方をします。 こんなところからも、オージー・イングリッシュは意外とアメリカ英語の影響が強いということがうかがえます。

※ちなみに記事の内容は、人が増えるとゴミも増えるので、週3回はゴミ回収をすることになるだろうという、当たり前(?) のようなことでした。。。(現在シドニー近郊では週1回)

garbo 読み方(発音) 日本語訳 他の英語圏では?(一般的な言い方)
ガーボ ゴミ収集車 (英) rubbish collector
(米) garbage collector/truck

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【こちらも合わせてどうぞ!】
ほとんど使えない英語 第1回 …あなたの知らない面白英語がいっぱい!?会話のネタになりますよ!
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