ロングステイ/ロングステイ関連情報

鴨川房総エリアで国内・海外デュアル移住

日本の空の玄関口・千葉県の郊外には、美味しい地魚が獲れる海と里山の自然が現存しています。移住やロングステイに国内外の垣根がなくなりつつある今、滞在におすすめの鴨川天津小湊エリアを紹介します。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

日本の空の玄関口・成田 新東京国際空港がある千葉県は、都心に近い地域を中心に、戦後、人口が急増した、県民600万人、全国第6位を誇る日本の一大県です。その約95%は都市部在住で、東京への通勤圏に集中していますが、郊外には自然を色濃く残す風光明媚なエリアも現存し、都会に暮らすリタイア組のセカンドステージの場として注目されています。


都心や空港に至便な場所に住み替えをする

海外暮らしをするリタイアリーのなかには、ビザ(査証)の都合で完全移住(永住)ができない等の理由から、日本の住まいをダウンサイジングして再購入するひとも少なくありません。

空港
空港へのアクセスも考えながら退職後、住まいを買い替えるシニアもいる
マレーシア・マイ・セカンドホームプログラムを取得して、最長10年、マレーシアの首都クアラルンプールに居を構えた日本人夫婦は、都内にある住みなれた一軒家を売り払い、JRの駅に近い新築マンションを購入。最低限の荷物を保管しつつ、帰国時に利用します。

また、年のうち半分をハワイで暮らす日本人夫婦は、妻の故郷が九州にあるため、街と空港が至近の福岡市にマンションを買い替え、国内の拠点にしました。「空港へのアクセスがよく、魚が美味しい街を選んだ」と語る夫と、「東京より好物件が安く手に入ったから」という妻。

みなさん動機はさまざまですが、海外暮らしの一大心配事ともいえる留守宅=国内拠点を、並行して考える必要性があることも忘れてはなりません。そうしたなかで、ひとつの選択肢として紹介したいのが、千葉県の郊外・外房エリアです。

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