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苗場にOPEN!ママに優しい日帰りスキー施設

苗場スキー場に、今季オープンしたのが日帰りスキーセンター「N-Plateau(エヌ・プラトー)」。子連れママ思いのうれしい設備やサービスをご紹介します。春休みのイベント情報にも注目!

小暮 祥子

執筆者:小暮 祥子

家族旅行・子連れ旅行ガイド

初心者からエキスパートまでが楽しめる多彩なコースと、ゴンドラ・リフトの輸送力の良さが魅力の苗場スキー場。さらに「ドラゴンドラ(苗場・田代ゴンドラ)」に乗れば、田代、かぐら、みつまたとスケールの大きなスノーツアーが楽しめます。

そんな苗場スキー場に、今季オープンしたのが日帰りスキーセンター「N-Plateau(エヌ・プラトー)」。“手ぶらで、気軽に、ゆったりゆっくり”なスキースタイルを実現してくれる新施設は、子連れママ思いのうれしい設備やサービスが充実しています。

新設されたエントランスホール「Schnee(シュネー)」

エントランス
日帰りユーザーのための 『N-Plateau(エヌ・プラトー)』 が今季オープン!
「Schnee」はガラス張りで自然光の差し込む明るいエントランスホールです。中には待合室や売店、更衣室などがあります。

利用者の声を聞いてみると、「子供がいるし荷物もあるのでパパに車をここまでまわしてもらいます。それまで暖房の効いた待合室に子供といられて便利になりましたね。外で待たなくてもガラス張りだからパパの車がきたらすぐに分かるし。赤ちゃんは多目的トイレにベビーベッドもあったからオムツ替えもできて便利でしたよ。」と早速利用したママの満足度も高いよう。

選べるフードコートと苗場温泉、足湯も登場!のコンフォートセンター「Dorf(ドルフ)」

フードコート
広いフードコートは子連れも利用しやすい。
インフォメーションセンター、温泉施設、フードコートなどを置くコンフォートセンター「Dorf」は、「Schnee」の奥にあり、屋根つきの通路でつながっています。

スキー場での食事は、快適な滞在のための重要なポイントのひとつ!開放感のあるフードコードは約250席という広さで、どんぶり、カレー、ビザ、パスタ、ラーメンなど、体の温まるゲレンデの人気メニューも豊富にラインナップされています。手作りとろチャーシューが決め手の「UMEIYA」のラーメンや、都内の親子にも人気の「TO THE HERBS.」がフードコートタイプになっていたり、越後の地物をふんだんに使ったこだわりの丼ぶり・カレーライスが食べられる「丹波屋」など、内容も充実。

足湯
冷たくなった指先も足湯でぽかぽか。
フードコートの一角には、無料で利用できる足湯も登場しました。寒いスキー場では長時間遊んでいるとどうしても足先が冷たくなってくるので、休憩時にブーツを脱いでストーブに足を向けている人をよく見かけます。足湯なら足先から体全体をぽかぽかにあたためてくれるので気持ちいいですね。靴置き場や棚も完備しているし、タオルも売っているので気軽に利用できます。

そして日帰りの親子に人気の苗場温泉(有料/500円)もこの「Dorf」内にあります。既存の温泉露天風呂に加え、新たに内湯も増設されました。帰る前にのんびり入浴で冷えた体をあたためれば、子供は車でよく寝てくれそう。(※宿泊客も利用可)

手ぶらスキーヤーのためのレンタルコーナーでは、スキー・スノーボードともに海外の人気ブランドを豊富に取り揃え、自分で選べるシステムになっています。併せて、レンタル中ならアイテムの無料チェンジもOK!子供のサイズはスキーブーツ15cm~、スキー板80cm~、スノーボードブーツ17,5cm~、スノーボード100cm~、そしてウエアは90cm~、のラインナップとなっています。

子連れに便利な施設を充実させて生まれ変わった「ワールドカップロッジ」

無料休憩所
羽毛布団も置かれている無料休憩所。
宿泊施設だった「ワールドカップロッジ」が子連れにうれしい施設に変身しました!

まずは、早朝に到着(バス)したときや午後の仮眠にも便利な無料休憩所を見てみましょう。羽毛布団も用意されているので、快適な仮眠ができそうです。靴を脱いであがるので、長時間移動してきた子供も足が開放されて楽チン!

キッズルーム
子連れの場合、靴を脱いで遊べるスペースは絶対に必要なもののひとつ。
上記の無料休憩所は「休む」のが主な目的。そこで子供たちが元気に遊ぶなら遊具も置かれたキッズルームへ。天候が悪くなってきたとき、長時間の雪遊びの中で少し室内での休憩が必要なとき、ゲレンデですべるパパやお姉ちゃん・お兄ちゃんを麓で赤ちゃんと待つとき、など、使い道もいろいろです。

授乳室
赤ちゃん連れでも安心。
キッズルームの隣には、給湯器や洗面台を備えたドア付の授乳室も隣接しています。家族の中に赤ちゃんがいても不便なく過ごせるので、ママも安心ですね。

レンタルルーム
赤ちゃんと過ごす、みんなで休憩、着替え、などプライベートなスペースとして使えるレンタルルームは子連れにはとても便利。
ファミリーの日帰りスキーにオススメなのは、以前に掲載した「小さな子供OK!気配りがうれしいスキー場」の中でもお話したレンタルルームの利用です。特に子供が小さい場合、ママと一緒に待つ時間と言うのは意外に長く、落ち着ける場所がないと子供もぐずるし、そうなることが分かっていてはパパも落ち着いてすべれませんよね。

8名まで使えるので、もちろんお友達家族同士やグループでも利用可。ソファやテレビも置かれていて無料休憩所とは違ったプライベートなスペースとしてくつろぐことができます。トイレ、シャワー、ポットもあるのでとても便利。1人で来ても、8人で来ても料金は1室10,000円です。(※受付は、インターネット予約またはインフォメーションカウンターで)

~2007・春休みイベント情報~

周りのゲレンデとはネットで仕切られ、スキー専用、ボード専用にわかれている「初級者・ファミリー練習ゲレンデ」や、まだ滑れない子供も雪と触れ合いながら遊べる「わくわくアニマックススノーランド(~4月8日)」など、子供にも人気の苗場スキー場。

3月31日には「春休みNaebaスノーカーニバル」を開催します。餅つき大会や宝探し、大道芸人のパフォーマンスショーにキャラクターショー、あたたかい豚汁、甘酒のサービスもあり。夜には今シーズン最後のたいまつ滑走と打ち上げ花火で盛り上がります!たいまつ滑走は小学生以上でボーゲンのできるスキーヤーなら一般参加もOK!(※当日受付)

他にも、4月までの毎月第3日曜日は小学生はリフト1日券が無料になる「スキーこどもの日」。4月7日までの毎週土曜日午後2時からは特設会場にて「宝探し」を開催、3月31日までの毎週土曜日はナイター終了後にゲレンデに「打ち上げ花火」があがるなど、今年まだ雪を見ていない、というファミリーは、春休みもイベント盛りだくさんの苗場スキー場に出かけてみてはいかがでしょう。

【DATA】
Mt.Naeba(苗場スキー場)

  • 住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国
  • 地図:Yahoo!地図
  • TEL:025-789-2211
      〔スキー場テレホンサービス〕※ゲレンデ状況・国道17号の道路情報
      □苗場テレホンサービス(11月中旬~5月6日) 025-789-4311
      □かぐらテレホンサービス(11月中旬~5月下旬) 025-788-9345

    【関連】
  • 子どもと一緒に楽しむスキー
  • 便利で楽チン!今どきのキッズゲレンデ事情
  • 小さな子供OK!気配りがうれしいスキー場
  • 子連れに優しいスキー場を厳選!ゲレンデ目の前!温泉付のホテル

    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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