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中国上海市に大型エンタメ施設を出店

アミューズメントマシンNEWS #47/12月号 セガが現地法人を通じて開業する中国は上海の大型エンタメ施設など、アミューズメント関連のニュースを幅広くお届け!

執筆者:安達 孝之

12月6日
中国上海市に大型店舗を出店:セガ

「新世界城」外観
12月30日には開設記念式典を予定している
セガは、中華人民共和国の現地法人と共同出資により設立した合弁会社である上海新世界世嘉遊芸有限公司を通じ、中国上海市に大型エンタテインメント施設「PLAYER'S ARENA(プレイヤーズアリーナ)」を、12月24日に開設すると発表した。

「PLAYER'S ARENA」は、中国上海市にある百貨店「新世界城」の新館8階・本館及び新館9階に出店される大型エンタテインメント施設。「近未来スポーツアリーナ」をメインコンセプトに、「スピードゾーン」、「リアルスポーツゾーン」、「リデンプションゾーン」、「クールダウンゾーン」、「パワーゾーン」、「サイバーポップゾーン」と、6つのゾーンが用意される。

また、セガが新規開発した「フォーミュラレーサー(仮)」をはじめ、カーレース、エクストリームスポーツなどのゾーンコンセプトにあわせた各種アトラクションを中心に構成。さらに、プライズマシン、リデンプション機、体感ゲーム機、ビデオゲーム機など、多数のアミューズメントマシンや飲食スペースなどが設置される。

□「PLAYER'S ARENA」
●住所:中華人民共和国上海市南京西路2-68号
新世界城8階新館・9階本館及び新館
●施設面積:約1万2000m2
●営業時間:10:00~22:00 年中無休

<関連サイト>
ガイドオススメ記事「夢の生活(3) 上海編 燃え上がる上海で働く」
セガ公式サイト


12月9日
「鉄拳5 DARK RESURRECTION」12月中旬リリース:ナムコ

ゲーム画面
従来のキャラクターにも多くの新技を追加して、ゲームバランスなどの調整も施されている
(C)1994 1995 1996 1999 2001 2004 2005 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED.
ナムコは、3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの最新作である業務用3D 対戦格闘ゲーム「鉄拳5 DARK RESURRECTION」を、12月中旬より発売すると発表した。

「鉄拳5 DARK RESURRECTION」は、前作の「鉄拳5」をベースに、キャラクター・技・アイテム・ステージなどを一新したもの。「鉄拳5」から導入された「TEKKEN-NET ID カード」のデータも引き継いで使用可能で、アミューズメント施設での継続プレーや、携帯電話と連動したサービスを利用できる。

新キャラクターは、ストリートファイトスタイルの「リリ」、コマンドサンボスタイルの「ドラグノフ」の2人。キャラクターカスタマイズ用のアイテムは前作の2倍で、漫画家やイラストレーターがデザインしたエクストラコスチュームを選択することもできるようになった。

<関連サイト>
「鉄拳」公式サイト
ガイドオススメ記事「ネット対戦型格闘ゲーム関係者に直撃」


12月12日
「アーバンドックららぽーと豊洲」内に2タイプの施設を開業:テクモ

テクモの連結子会社テクモウェーブは、2006年秋に、三井不動産が開業する大型都市開発「アーバンドックららぽーと豊洲」内にアミューズメント施設として、プレミアムタイプおよびキッズタイプの2つの施設を一括して開発、出店すると発表した。

プレミアムタイプは、長時間楽しめる大人のくつろぎ空間をテーマにしたアミューズメント施設。同施設では、電子マネー決済や携帯電話との連動といったユビキタス時代に即応する最先端の技術なども導入するとしている。

また、キッズタイプの入場料はタイムチャージ(時間従量制)の課金方式を採用。サンリオからライセンス供与を受け、「ハローキティ」をはじめとするサンリオキャラクターを採用し、「ハローキティ」による歌や踊りのショーステージや、サンリオキャラクターと触れ合えるさまざまなアトラクションを取り入れる。

<関連サイト>
アーバンドック ららぽーと豊洲:三井不動産株式会社
ガイドオススメ記事「ゲーセンは1プレー○円から1時間○円へ」


12月19日
株式交換で鈴鹿サーキットランドを完全子会社化:ホンダ

ホンダは取締役会において、株式交換により鈴鹿サーキットランドを完全子会社化することを決定したと発表した。2006年2月7日開催予定の鈴鹿サーキットランドの臨時株主総会において、正式に株式交換契約書の承認決議を得て、2006年3月10日を株式交換の日とする予定。

今回の株式交換についてホンダは、後のモータースポーツ、モビリティの普及、安全運転普及などの活動のさらなる発展に向けて、経営基盤の強化を行い、より機動的な事業運営が行えるようにするため、としている。

なお、株式交換比率は、本田技研工業株式会社(完全親会社)側が1、株式会社鈴鹿サーキットランド(完全子会社)側が0.024となる模様。

<関連サイト>
鈴鹿サーキット公式サイト
ガイドオススメ記事「数々のドラマを生んだ鈴鹿サーキットの名物 鈴鹿から130Rが消えた」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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