体験報告:進化する上級クラス

掲載日: 2006年 05月 24日

ニュージーランド航空が空の旅を変えた!

多彩に楽しめる大型高画質スクリーン


大型スクリーン
「ビジネス・プレミア」の各シートには10.4インチの大型高画質スクリーンが装備。映画、音楽などのプログラムをオンデマンドで楽しむことができます。
機内探検を終え、ビジネスクラスのキャビンに戻ると、全長約202センチのフルフラットベッドが完成していました。大きめの枕と掛け布団も用意されています。横になりながら映画を楽しむ人も少なくありません。「ビジネス・プレミア」の各シートには約26センチ(10.4インチ)の大型高画質スクリーンが装備。映画、TV、ゲーム、音楽などのビデオ・オーディオプログラムをオンデマンドで再生することができます。スクリーンには地形シミュレーション付きの3D地図で現在地を表示させたり、ニュージーランド特集番組で目的地の情報を調べることも可能で、現地情報の事前収集にとても役立ちました。

「どうぞごゆっくり」──そう声をかけてくれたウェブさんにベッドメイクのお礼を言い、私もさっそく横になってみます。

全身を伸ばしてみると、このシートの快適さは最高潮に。両サイドがパーティションで仕切られ、他の乗客の姿はもうまったく視界に入りません。完全な個室状態です。最大幅82.5センチのゆったりしたスペースで、寝返りを打つのも自在。読書灯を点け、取材資料に目を通しているうちに、いつの間にか眠ってしまったようです。私は眠りが深いほうではないのですが、今回ばかりは朝まで本当に熟睡することができました。

窓の向こうに見えてきた“City of Sails”


帆の街
窓の向こうには“City of Sails(帆の街)”の街並みが。洋上ではいくつもの船が帆を広げています。
かすかな振動を身体に感じ、夢の世界から呼び戻されました。そしてスクリーンに3D地図を表示させ、現在地を調べてみると──初めてのニュージーランドはもう目前です。

「ゆっくりお休みなれました?」と、モーニングコーヒーを運んできてくれたウェブさんが微笑みます。今回のフライトで気がつくのは、どのクルーも通りかかるたびにさりげなく声をかけてくれること。お食事はいかがでしたか? ワインはお楽しみいただけましたか? 何かお手伝いできることはありませんか? そんな一言一言に、温かさと優しさが伝わってきます。

窓の向こうに、ニュージーランドの玄関口、オークランド国際空港が見えてきました。片側をマヌカウ湾に面し、洋上ではいくつもの船が帆を広げています。オークランドが“City of Sails(帆の街)”と呼ばれていることを思い出しました。

「ニュージーランドは?」。降り際にそう声をかけてくれたのは、フライトサービス・マネージャーのグラントさん。初めてだと私が答えると、彼はうなずき、自信たっぷりに笑みを浮かべて言いました。「きっと気に入ると思うよ」

次のページでは、オークランド市内の様子や、フェリーで訪ねたワイヘキ島のワイナリーなどを写真を中心にダイジェストで紹介しましょう。


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