土鍋でまるごと茶碗蒸し!普段の茶碗蒸しより簡単なレシピと作り方
土鍋で茶碗蒸しを作ります。簡単で、インパクトもあります!家族が集まる年末年始におすすめ。熱々の茶碗蒸しを、みんなですくっていただきましょう。
土鍋で大きな茶わん蒸しの材料(5~6人分)
土鍋で大きな茶わん蒸しの作り方・手順
土鍋で茶碗蒸しを作る
1:材料の下ごしらえをする
ササミは筋を取って削ぎ切りにし、醤油少々をまぶしておく。エビは殻と背ワタを取って洗って水気をふき取り、酒少々をまぶしておく。にんじんは薄く切って花型で抜く。しめじは石突を落として小房に分ける。ほうれん草はさっと塩茹でして水に放して水気を絞って5cmに切る。
にんじんは厚いと火が通らないので薄くする。2:土鍋で出汁を作って調味し、ササミとエビを入れる
土鍋に昆布と水を入れて火にかける。沸騰してきたら火を止め、昆布を取り出す。
かつおダシの素を入れ、調味料を入れ、ササミとエビを入れる(高温の出汁を、調味料とササミとエビで、温度を少し下げてあげるやり方)。
粉かつおを使いました。かつおダシの素を使う場合、その素の基本の量より少なめでいいです。かつおダシの素を入れ、調味料を入れ、ササミとエビを入れる(高温の出汁を、調味料とササミとエビで、温度を少し下げてあげるやり方)。
3:溶き卵を注ぎ入れ、残りの具材を入れる
ボウルに卵を割り入れ、泡だて器か箸を数本使って、あまり泡を立てないように、でも、しっかり溶きほぐす。
鍋に注ぎ入れて混ぜ、ギンナン、しめじ、乾燥ゆば、にんじんを入れる。
にんじんは、最後に浮かせる感じで静かにのせる。鍋に注ぎ入れて混ぜ、ギンナン、しめじ、乾燥ゆば、にんじんを入れる。
4:乾燥京ゆば
お吸い物やお鍋に入れて食べるとおいしい乾燥京ゆば。
写真のゆばは割れゆばで、物産展で購入したもの。5:13~15分弱火で煮、10分ほど蒸らす
蓋をして弱火にかけ、13~15分ほど煮ると、ぐつぐつ煮立つ音が聞こえてくるので、蓋を少し開けてみて、全体的に固まっているようであれば、火を止める。
鍋の蒸気穴にキッチンペーパーを詰め、5~10分蒸らして余熱でしっかり固める。
開けてみた時に汁っぽいようなら、追加加熱する。鍋の蒸気穴にキッチンペーパーを詰め、5~10分蒸らして余熱でしっかり固める。
6:ほうれん草を散らして完成
指で押してみて、弾力があれば蒸し上がり。ほうれん草を散らして完成。
波打って見えるのはゆば。7:取り分けて食べる
食卓で取り分けていただく。
ガイドのワンポイントアドバイス
土鍋で作りましたが、熱効率のよい鍋でも上手く作れます。冷めたら弱火にかけて温められるのも、鍋茶碗蒸しの良い所です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。