治療・介護
漢方・漢方薬 新着記事一覧 (2ページ目)
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「癇癪持ちの子ども」「キレやすい子」への対処法
更新日:2019/09/13
【漢方薬剤師が解説】「癇癪持ち」「キレやすい子」の対応に悩む親は少なくありません。思春期になるとさらに対応が難しく、親の方がイライラしてしまうこともあるでしょう。東洋医学で考える「疳の虫」とは何か、漢方薬による対処法、子の癇癪を精神的な余裕をもって大人が受け止めるための親への処方の有効性について解説します。
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抑肝散とは……イライラ感や心身の緊張などに効果
更新日:2019/07/19
【漢方専門薬局の管理薬剤師が解説】抑肝散(よくかんさん)はイライラ感や怒りっぽさ、興奮による不眠、お子様の夜泣きなどに対して効果を発揮する、安全性の高い漢方薬です。抑肝散の効果・副作用を始め、効果が出るまでどれくらいか、市販薬でも購入できるのか、抑肝散加陳皮半夏との違いはあるのかなどの疑問にお答えします。
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逍遥散とは……更年期障害や血の道症にも効果
更新日:2019/06/12
【漢方専門薬局の管理薬剤師が解説】逍遙散(しょうようさん)は、気分の沈みやイライラ感、不眠症などに有効な漢方薬で、更年期障害や女性ホルモンの変動による心身の不調である「血の道症」などでもよく使用されます。逍遥散の効果・副作用を始め、効果が出るまでどれくらいか、男性も服用メリットはあるのか、市販薬でも購入できるのか、加味逍遥散との違いは?などの疑問にお答えします。
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心身の不調の原因は「気滞」?憂うつ感に処方する漢方薬・効果
更新日:2019/03/08
【漢方薬剤師が解説】憂うつ感やイライラが続き、体にも頭痛、肩こり、消化器症状などの不調が出ている場合、精神的ストレスが蓄積し、全身の気の流れが悪くなっている「気滞(きたい)」の状態かもしれません。気滞を改善する代表的な漢方薬である半夏厚朴湯、逍遥散、加味逍遥散、柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散のそれぞれの特徴と効果について解説します。
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だるい・疲れやすいときの漢方薬…「気虚」の改善効果
更新日:2018/06/01
【漢方薬剤師が解説】だるい・疲れやすい・やる気が出ない……。長引く疲労感や気力の低下は漢方における「気虚」の状態といえます。今回は気虚を改善する代表的な漢方薬である補中益気湯、六君子湯、啓脾湯、人参湯の作用・効果・副作用などを中心に解説していきます。
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気・血・津液・精とは……漢方的な健康の考え方
更新日:2017/11/07
【薬剤師が解説】漢方において、人間は気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)・精(せい)という物質から構成されていると考えます。これらが充実することで健康が維持されます。本記事では気・血・津液・精の持つ作用を中心に解説していきます。
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漢方で解く病気の原因……外因・内因・不内外因とは
更新日:2017/11/06
【漢方専門薬局の薬剤師が解説】漢方において人間は気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)・精(せい)から構成されていると考えます。これらの要素のバランスが崩れたとき、人間は病気になってしまいます。健康を蝕(むしば)むバランスの崩れをもたらす、外因・内因・不内外因について解説します。
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漢方薬は中国ではなく日本の薬?漢方の歴史の基礎知識
更新日:2017/09/08
ドラッグストアでも普通に見かける漢方薬。最近はラインナップも充実しています。一方で漢方の歴史を知る人は少ないのではないでしょうか? 本記事では意外と知られていない漢方のルーツと歴史について、わかりやすくダイジェストで解説します。
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漢方薬を作る生薬の原料は?民間薬・ハーブとの違い
更新日:2017/09/07
【薬剤師が解説】自然志向の高まりから積極的に漢方薬を健康管理に利用する方が増えています。漢方薬は基本的に複数の生薬を組み合わせた薬で、生薬の原料は植物だけでなく、動物、昆虫、鉱物などがあります。生薬の概要に加えて、漢方薬と混同されがちな伝統薬、民間薬、ハーブなどと漢方の違いを解説します。
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梅雨の体調不良への対処法…梅雨だる・気象病の解消法
更新日:2017/05/24
梅雨に体調不良になる人は多いもの。だるい、眠い、疲れるといったいわゆる「梅雨だる」のような状態を含め、肩こり、腰痛、風邪、食欲不振、アレルギー症状なども起こりやすいようです。気温の変化が激しく湿度も高い梅雨を元気に乗り切るために、梅雨時の体調不良の原因と効果的な対策法を各分野のプロが解説します。