
創業大正8年の漢方薬局を経営 漢方を中心とした薬のスペシャリスト
漢方専門薬局の管理薬剤師であり経営者という立場から、薬と健康にまつわる幅広い情報を発信していきます。漢方薬だけではなく、薬局で処方せんなしで購入できる一般用医薬品(OTC薬)、病院で処方される医療用医薬品、健康と病気の基礎知識、そして医療制度の解説や医療機関との賢い利用方法などもご紹介していきます。
はじめまして。そしてこんにちは、こんばんは。ガイドの吉田健吾です。 突然ですが頭が痛いときなどに服用する鎮痛薬のアスピリン(主な商品名はバファリンA)はどこから吸収されて、どのように体を巡って、そしてどのようにして痛みを軽減するかご存知ですか? また、誰もが聞いたことのある糖尿病という病気は、まさしく尿に糖が混じることでその名前がついています。ですが、尿が甘くなってしまうことが本質的な問題ではありません。では何が問題なのでしょうか? (上記2つの答えは最後にあります) 薬は身近なものであり、健康と病気の正しい知識もまた生きている上で不可欠なものです。一方でこのような情報は重要性が高いはずなのに、得る機会はとても限られてしまいます。しっかり学びたいと思っても医療分野に登場する専門用語や横文字は独力で理解しようとしても一苦労でしょう。 一般の方にはハードルの高いこれらの情報をわかりやすい言葉に「翻訳」して提供してゆきたいと思います。ここで得た情報が皆様の健康に貢献できれば幸いです。 (上記の問いの答え:服用したアスピリンは胃と十二指腸を経て小腸から吸収され、血管に移行します。その後、痛みを増強する成分を作り出す酵素のはたらきを邪魔することで鎮痛効果を発揮します。糖尿病の大きな問題は血管内にも糖が多い状態となってしまう点です。この糖が血管の壁を傷つけてしまい、結果的に糖尿病は脳出血などを起こしやすくしてしまいます。)
Q. 「第一類医薬品は副作用が強く危険なので、飲まない方がいい」って、本当ですか?
【薬剤師が回答】「第一類医薬品は副作用が強い」というイメージだけで避けるのは正解ではありません。医薬品の分類におけるリスクの考え方や、第一類医薬品が持つメリット、安全に活用するためのポイントについて分かりやすく解説します。(※画像:Shutterstock.com)
Q. 「第三類医薬品」よりも「第二類医薬品」を選んだ方が早く治りますか?
【薬剤師が回答】一般用医薬品の分類は、効き目の強さではなく「副作用などのリスクの程度」に基づいています。数字の小ささがそのまま効果の高さや治りの早さを意味するわけではありません。分かりやすく解説します。(※画像:Shutterstock.com)
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