症状・病気
感染症 新着記事一覧(5ページ目)
ガス壊疽(えそ)とは……原因・症状・検査・治療
【医師が解説】ガス壊疽とは、クロストリジウム属の嫌気性菌によって起こる感染症。重症化すると手足切断が必要になったり、命に関わったりもする病気です。特に戦時下などの衛生状態の悪い状態で見られ、日本では少ないですが、手術後・怪我後などに起こることがあります。原因、症状、検査法、治療法について解説します。
その他の感染症ガイド記事マダニに刺されて感染…死亡例もある「SFTS」とは
【医師が解説】近年、マダニが媒介する新しい病気である「重症熱性血小板減少症候群」が、西日本を中心に報告されています。「SFTS」とも呼ばれるこの病気は、日本紅斑熱やライム病なども、マダニ感染症の一種です。野外活動やレジャーを楽しむときの、マダニに刺されないための対策法も含めて解説します。
ガイド記事エキノコックス症の感染経路・症状・予防法
【医師が解説】エキノコックスは寄生虫の一種で、エキノコックス症は北海道で多く見られる病気です。動物園のテナガザルがエキノコックスで死亡した例や、2018年には愛知県の野犬から検出された報道がありますが、北海道では年間20人程度が発症しており、感染の原因動物にキツネが挙げられています。エキノコックスの感染経路、予防法、治療法について、医師が解説します。
ガイド記事咳エチケットとは……風邪・インフルエンザ対策にも
【医師が解説】風邪やインフルエンザなどの感染症拡大予防に大切な「咳エチケット」。マスク着用や、ティッシュや袖で口・鼻を覆うことはもちろん、マスクの選び方やティッシュの処理まで知っておくべきポイントがあります。厚生労働省は漫画『進撃の巨人』とコラボレーションしての啓発キャンペーンも行っています。
ガイド記事人類が繁栄できているのはウイルスと細菌のおかげ?
【医師が解説】ウイルスや細菌というと、「インフルエンザウイルス」や「病原性大腸菌」など、人体に害を及ぼす病原体のイメージが強いかもしれません。しかし実は人に有用なウイルスもあるのです。生物の進化の過程から明らかになってきたウイルスや細菌の重要な役割について解説します。
ガイド記事海外旅行・渡航前の予防接種……入国に必要なものも
【医師が解説】海外旅行や出張や海外赴任の渡航前に、予防接種をしたことはありますか? 国によっては入国に「予防接種証明書」が必ず必要な国もあります。旅行先や期間、旅の目的などによって必要な予防接種について、しっかり確認しておきましょう。
ガイド記事正しい手洗い方法・手順……感染症予防の基本
【医師が解説】トイレ後や食事前に手を洗わない人が想像以上に多いという統計があります(2015年10月 消費者庁調査で)。日本人は衛生面の意識が高いと考えていた人にはショックな結果かもしれません。エチケット面でも感染症予防目的でも有効な、習慣にすべき正しい手洗い方法・手順を解説します。
ガイド記事サイトメガロウイルスの症状・感染経路・治療法
サイトメガロウイルスは基本は無症状ですが、免疫回避機構があり、有効なワクチンが作製できません。何回も感染する「重複感染」という特徴もあります。妊娠中の母体内の胎児感染はリスクが高く、大人の場合も免疫低下時は致命的になることも。わかりやすく解説します。
その他の感染症ガイド記事子どもの水腎症の症状・原因・治療法
【小児科医が解説】水腎症は、腎臓の尿を集める部分に尿が溜まりやすくなってしまう病気。大人の場合は尿管結石によるものがほとんどですが、子どもの場合は膀胱尿管逆流や尿管狭窄などが原因で起こります。診断は尿検査や超音波検査で行います。自然治癒することが多い病気ですが、症状によっては手術が必要になる場合も。水腎症の症状、原因、治療法について解説します。
その他の感染症ガイド記事マダニで死亡も……重症熱性血小板減少症候群とは
【医師が解説】「殺人ダニ」とも呼ばれるマダニによる死亡例。2013年1月、日本でもダニによる感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が報告されました。マダニに咬まれて体内にウイルスが入ることが原因で起こり、治療法がありません。詳しい症状、治療法、予防法について解説します。
動物の感染症 (狂犬病・BSE・口蹄疫)ガイド記事