映画 新着記事一覧(43ページ目)

普通の主婦が、落ち目のスーパーを建て直していく、コメディサクセスストーリーです。その道のプロ達と、主婦目線で客の立場から改革をしようとする花子のやりとりが見どころです。顧客第一と考え、はっきりと意見を言う花子の行動力は観ていて爽快。誰でも身近に感じるスーパーの裏側が舞台なので面白いです。

付き合って身体の関係ができた男がどんどん出世するという「運」をもたらすナヨコ。男に利用されながらも好きな男のために活躍するナヨコが、最後に掴んだものは……。テンポが良いので、あっという間に物語の中に引き込まれ、面白く観ることのできる作品です。

第4作目になる「釣りバカ日誌4」。「釣りバカ日誌」シリーズは、はずれがなくどれも面白いので、カップルでも恋人同士でも楽しめるのがいいんです。西田敏行さんの面白さは毎度のことなのですが、今回もまたハチャメチャになっているので笑えます。

「虹をつかむ男」は、渥美清さんの急逝により製作が打ち切りとなった「男はつらいよ 寅次郎花へんろ」に出演予定だった、西田敏行さんが主役を演じた作品です。寅さんファミリーが勢揃いした映画で、渥美さんに捧げる追悼作品でもあります。笑えて、ほのぼのして、そして泣ける。映画って本当にいいなあ～と感じさせてくれる楽しい作品です。

「リング」の大ヒットによって、後のジャパニーズホラーブームが巻き起りました。この映画の圧巻は、必ず一週間以内に死んでしまうという呪いのビデオと、死んだはずの貞子が徐々に井戸の中から這い出てくるシーン。何度見返しても、「怖い！」と思うジャパニーズホラーの傑作だと思います。

日本のホラー映画史において、Jホラーが誕生した90年代は輝かしい特別な時代でした。本作は、初期のJホラーで最も有名かつ重要な『リング』を手がけた中田秀夫監督のホラーデビュー作。初期Jホラーの本質的な要素がぎっしり入っている点が魅力です。

1982年の湘南を舞台に、実在した海岸の美化をアピールするために作られたミニFMKラジオ局をモデルにした青春ストーリーです。今のように早い展開のスピードの恋愛と違って、新鮮なもどかしさを感じられます。懐かしいなあと浸れる青春映画です。

飛行機乗りの豚人間ポルコがかっこよく、宮崎駿監督の映像の美しさと演出が素晴らしい作品です。男女の粋な会話も交わされるので、ちょっと大人向きかも知れませんが、子供の夢が詰まったシーンも交互に出てくるので、ファミリーで見ても楽しめる映画だと思います。

この映画はクラスの中でも目立つ存在のコンビ、大野君と杉山君をヒューチャーしているストーリーで、二人の男の友情を描いています。男同士の絆の強さに、ほろほろっと泣けるシーンもあり。大人が見ても、心温まってじんわりと優しい気持に浸れる映画だと思います。

小学校5年生の時の記憶を、27歳までずっと引きずっているタエ子。田舎に向かう列車の中で、その思い出とトラウマがぽろぽろと心の中からこぼれ落ちるように蘇ってきて……。それぞれのキャラクターがしっかり作り込んであり、描写もリアルなのでストーリーの中に入りこんでしまいます。